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ウ・ドファン Japan 1st Fanmeeting 2018

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 ウ・ドファン君の初ファンミーティングに行ってきた!!

 

 結論から言うと、誠実さの溢れる初々しいファンミーティングだった。

 さて、例のごとく、どんなファンミだったかを覚えている範囲で書き残しておこう。

 

 

 会場はAiiA Theater Tokyo キャパシティとしては800人くらいの比較的小さめの劇場だが、その客席がほぼ埋まるくらいの人が来場していた。(外観の写メとか撮るの忘れてるし…)

 今回、ファンクラブの発足記念も兼ねているようで、先行で販売されたファンミのチケットを購入すると、入会も出来るよ♪的な感じで、ファンミ参加者はハイタッチが出来て、ファンクラブに入会すれば2ショット写真撮影もできるよ♡と言う、破格の特典付きだった。去年、一番ハマった俳優さんであるウ・ドファン君がこんなにも早く来日するとは思わなかったので、つんのめるようにチケットを購入。ラッキーなことに座席も前から2列目で、ちょっと端っこだったけど、生ドファン君を堪能するには申し分のない席だった。

 

 韓国の俳優さんのファンミのお決まりなのか???ウ・ドファン君はマイクを握り、登場するや歌を披露。曲名はキム・ドンリュル氏の『出発』。ブラックのスリムパンツに深いブルーのジャケット姿のドファン君はものすご~~~~~~~く緊張した様子でマイクを持つ手が震えているようにすら見えた。(笑) ちなみに…お歌は…そんなに上手な方ではない。(爆)いや、韓国の俳優さんってなんだか知らないけど、異様に歌が皆さん上手でしょ!?前回行ったユン・ヒョンミン氏なんて、もうミュージカル俳優さん?ってくらい上手だったし、その前のチョ・ジョンソク氏は勿論ミュージカルもこなすマルチ俳優さんだし、自分が過去行ったことのあるファンミだとソ・イングク君…ま、彼はもともと歌手だけど…キム・ナムギル氏もめちゃくちゃ歌が上手かった!!そう考えると…アイン君のあのたどたどしくも一生懸命な歌に通じるものがウ・ドファン君にはあったな~♡

可愛すぎる下手さ♡

 

一応、参考までにツベ貼り付けておく。知ってる人は知ってる?自分は知らなかったけど…初めてのファンミ、日本での本格的な活動も含め、ファンミ自体ががスタートするという意味も含めての『出発』という選曲だったそうな。

 

김동률  『기적』
キム・ドンリュル 『出発』

아주 멀리까지 가 보고 싶어
 とても遠くまで行ってみたい
그곳에선 누구를 만날 수가 있을지
そこでは誰に出会えるのだろう
아주 높이까지 오르고 싶어
とても高くまで登りたい
얼마나 더 먼 곳을 바라볼 수 있을지
どれくらいもっと遠くを眺められるだろう
작은 물병 하나, 먼지 낀 카메라,
小さな水筒、 埃のついたカメラ、
때 묻은 지도 가방 안에 넣고서
汚れた地図 鞄に入れて
언덕을 넘어 숲길을 헤치고
丘を越え 森の道をたどって
가벼운 발걸음 닿는 대로
軽い足取りの行くまま
끝없이 이어진 길을 천천히 걸어가네
終わりの無い道を ゆっくり歩いてくよ

멍하니 앉아서 쉬기도 하고
呆然と座って休んだり
가끔 길을 잃어도 서두르지 않는 법
道に迷っても 急がない方法
언젠가는 나도 알게 되겠지
いつか僕にも分かるだろう
이 길이 곧 나에게 가르쳐 줄 테니까
 この道がきっと僕に教えてくれる
촉촉한 땅바닥, 앞서 간 발자국,
しっとりした地面、 先人の足跡 、
처음 보는 하늘, 그래도 낯익은 길
初めて見る空 だけど見慣れてる道
언덕을 넘어 숲길을 헤치고
丘を越えて 森の道をたどって
가벼운 발걸음 닿는 대로
軽い足取りの行くまま
끝없이 이어진 길을 천천히 걸어가네
終わりの無い道をゆっくりと歩いていくよ
새로운 풍경에 가슴이 뛰고
新しい風景に心が弾み
별것 아닌 일에도 호들갑을 떨면서
些細なことでも大げさに騒いで
나는 걸어가네 휘파람 불며
僕は歩いていく口笛を吹きながら
때로는 넘어져도 내 길을 걸어가네
時には倒れても 僕の道を歩いて行くよ
작은 물병 하나, 먼지 낀 카메라,
小さな水筒、 埃のついたカメラ、
때 묻은 지도 가방 안에 넣고서
汚れた地図 鞄に入れて
언덕을 넘어 숲길을 헤치고
丘を越え 森の道をたどって
가벼운 발걸음 닿는 대로
軽い足取りの行くまま
끝없이 이어진 길을 천천히 걸어가네
終わりの無い道を ゆっくり歩いてくよ

내가 자라고 정든 이 거리를
僕が育ち 馴染んだこの街を
난 가끔 그리워하겠지만
時々懐かしむだろうけど
이렇게 나는 떠나네, 더 넓은 세상으로
こうやって僕は旅立つ さらに広い世界へと

 

あ、でも、歌詞を訳してみたら結構素敵な歌だった!!本当にはじまりにふさわしい清々しい歌詞。

 

 え~、で、一曲頑張って歌い終わったドファン君は、はにかむようにあの切れ長の目を細めて会場に手を振る。

も~、どよめくほど可愛い♡

個人的な生ドファン君の第一印象は、美しい!そして、思ったより華奢!!

お肌が透き通るように白くて輝いていて、鍛え上げられたであろう身体を覆うジャケット姿は本当にシャープ。も~、多分、自分の半分くらいしかないんじゃないか!? でも、ドラマや映画ではそんなに華奢に見えないので、やっぱり、彼は画面映えする何かを持っているように思う。

カメラモニターに愛された男!!

 

 あ、これを忘れてはいけない!!司会進行は我らが古家さん!!流石キーイースト!!ありがとう!! 司会の良し悪しでファンミの面白さってめちゃめちゃ左右されると思うので。 韓国本国でもファンミをしたことが無いドファン君が異国の地で初めて開催したファンミが今回だったそうなので、ガチガチに緊張しまくっていたのだが、古家さんが良い具合にリードしてくれたおかげで、真面目な返答しかできないドファン君も段々時間が経つにつれてほぐれていく様子がうかがえた。

 

 歌を歌っている最中、会場は暗くて、ドファン君にだけスポットライトが当たっていたので、彼は眩しくて会場のファンの顔が見えなかったけど、歌い終わって明るくなり、会場が見渡せるようになってファンの方々の顔が見えるようになると、「会場の全員とアイコンタクトをとりたい!人生初のファンミーティングに来てくださってありがとうございます!!」といった感じのあいさつ。

 日本にはインタビューなどのお仕事で何回か来たことがあるが、プライベートで訪れたことはないとのこと。「日本は美味しいものが沢山あるし、きれいだし、親切な国だと思います!!」と模範解答。

 日本で食べたご飯は「器が凄く大きいうどん!」だそうで、わかる人には分かる!そう『つるとんたん』ですな…。(笑)

 

古: これから来るスター筆頭ウ・ドファンさん、日本でも注目度が高いということをご本人は知っていますか?

ド: 本当に恥ずかしいです。そうであって欲しいと願っています。

古: 「オレ、来てる!?」 って思うことは…どこかにある!?

ド: ・・・(沈黙)・・・はい!!

おいおい!!あんのかよ!!と心の中でつっこむ自分。

 

そんなやり取りで始まったファンミは、彼の代表作映像を少しずつ見ながら彼の魅力を探っていく といった進行。

 

 まずは『助けて』(放題『君を守りたい~Save me』)のドンチョルのシーン。

学校で喧嘩するシーンや、ボーイをして働いてる時に女性に暴力をふるうお客の車の前に飛び出して、フロントガラスをパイプでぶっ壊すシーン。ドンチョルについて、詳しく解説する古家さんに「僕より役柄を良く理解していますね!」とドファン君!(笑)この役の一番難しかった所は、やはりサトゥリ(訛り)。あとアクションが多くて、この時もガラスを割るシーンだったんだけど、本物のガラスなので、共演者に怪我をさせないように、かつ、NG出せないし気を使ったそうな。あと夏の撮影だったので、暑かったのが大変だったとのこと。

 2PMのテギョン君や共演者と撮った写真や、お誕生日ケーキを貰った時の写真なんかが映し出される。そうそう、ドファン君の誕生日は7月12日。2週間くらい前だったのだが、すでに過ぎちゃってたので、ファンミの場でお祝いすることも出来ず、古家さんが「今回準備できずに申し訳ないです。じゃ、私がロウソクになるので…ふ~」まで言ったところで、そんないいボールを投げてくれたことに気が付かないドファン君は、テーブルの上にあるお水をもって「じゃ、お水で乾杯します」的な感じになり、自分を吹き消してもらいたかった古家さんは「どうぞどうぞ何杯でも飲んで下さい!!!!」と少し悲しそうだった!(笑) ま、こんなすれ違い感が初々しいのよね♡ 

(ま、きっとこれが、スンユン君だったら絶対に古家さんの事吹き消してたと思うけど~!!!)

 

 次は『マッド・ドック』のヤンケバウワー・キム・ミンジュン!! 

やっぱりこの役よかったよね~♡思い出すわ~♡ チャン・ハリのマフラーを奪いとっておきながら、鼻をすするハリに自分のコートを羽織らせる!ってあのシーンが流れると、ひゅ~~!!みたいな!!心の中で叫ぶ自分。いや、会場も結構ひゅ~~!!って言ってた!? 

ミンジュンの役はどこに飛んでいくか、何を考えているのか分からないのでとても面白かったそうな。あと、チャン・ハリとのラブラインも恋なのか?そうじゃないのか分からないラインが良かったとのこと。ユ・ジテ氏とはすごく意見を交換し合って演技の勉強をさせてもらったそうだ。ジテ氏が自分でも意見を言うけど、ドファン君の意見も聞いてくれ、やっぱりいい先輩と一緒に仕事すると、成長できるし、それがまたいい演技へとつながっていくんだな~と思ったりして。

 

 で、突然、ドファン君 「先に、言っておきます!今度来るときは、もっと日本語を勉強しておきます!」 って!!

ドファン君は真面目なので、物凄く一つの質問に対して答えるのが長くなりがち。そうなると、通訳さんもメモを取りながら、なが~く通訳することになるんだけど、古家さんとの会話にいわゆるタイムラグが出来てしまい、もどかしくなるのが外タレさんのファンミの常なのだが、その「間」がどうにも本人、もどかしくなったんだろうね~。ドファン君、自分の言葉でファンに直接伝えたいし、古家さんの言葉も理解したいんだろうな~。急にまだ始まって30分くらいしかたっていないんだけど、そう宣言したのだ。普通この手の言葉はファンミの最後に「今度はもっと日本語勉強してきますね!」って御愛想を言うんだろうけど、彼って本当に真面目。

 

古: 芸能界のお友達とかは多いですか?

ド: そんなに多くないです。デビューも早くないし、出演作品もまだ多くないので。でも、共演した方々とは連絡を取り合ってます。軍隊に行ってるテギョン兄さんには連絡できないですが…。

古: そうですか。実はメッセージがある方からきてるんですよ~。

(会場は誰かな!?誰かな!?きっと共演者の一人だろうけど~!と言う雰囲気。)

ド: えっ!?お母さんかな!?

 

って、!!この流れでお母さんなわけないだろが!!!

会場中の誰もが心の中で突っ込んだよね!!(爆)

(実はファンミに行く前にお母さんに「がんばってね」って言われたらしい。ああ、ここにもママボーイが!!)

 

で、サプライズメッセンジャーは

 

『偉大なる誘惑者』で共演したキム・ミンジェ君。 「致命的な魅力を持つ兄さんが心配です。頑張ってね~!!」的な?そんな感じのメッセージ。

そして、今!時の人!パク・ソジュン!! 「がんばれよ~」的な?そつないコメントだったような…気が…内容薄くて覚えてない…。事務所の先輩!ありがとう!!

で、次にキム・ヒョンジュン(リダ)が出たのだが、会場のどっかから「きゃ~!!」とひときわ大きな歓声が…個人的には、え!?まだ彼のファンっているんだ!びっくり!!と思ったのだが、根強いファンがいるのだね~。ありがたいよね~ファンの存在って(←棒読み)。あんなことしても応援してくれるんだもん。てか、なんか顔が変わってて、ぱっと見誰か分からんかった…。バーターでねじ込んできたのか!?とか思っちゃうブラックakkaがひょこり顔を出したよね~。キーイースト…本当に彼の事大事にしてるよね…。で、コメント内容は全く覚えていない。←おい

 

続きの『偉大なる誘惑者』の写真が映し出される。現在日本で放送中なので、映像を流せないのだとか。

『偉大なる誘惑者』は自分の中では初のちゃんとしたラブラインのあるドラマで、共演者が自分以外は同じ年で、自分が一番年上だたので、みんなが自分に付いて来てくれてありがたかったし、彼らと一緒に共演することで、若い感じがしてとても楽しかったとのこと。

 

古: ドラマのキャラクターがとてもモテモテだったじゃないですか!?ご自身は!?

ド: そんなことないです。このキャラクターはナルシストじゃないですか。僕とは正反対です。だから演技するのが難しかったです。

古: そんな見つめられたら、ドキドキしちゃいます!

ド: !?

古: 安心してください!変な趣味の人じゃないです!!

 

もう、笑うしかない!! おばちゃんのの心を最大限に理解する古家さん!最高過ぎる。

 

写真を見ながら進行されているのだが、その中で上半身裸の、鍛え上げられた腹筋姿のが映し出されると、会場からため息交じりの歓声が!! 

 

古: CG!? CGですか!?

ド: CGじゃないです。僕のです。

 

いや、わかってるって!!(笑) 

で、この写真を見ながらの会話をしている時に、ファンミ会場の様子を映しているカメラさんがドファン君の姿を足元から舐めるようにパーンする映像がセンタースクリーンに映し出されるんだけど、「やるな!カメラマン!!グッジョブ!!」って拍手したよね!!多分自分だけ…。

『偉大なる誘惑者』の1話に登場予定で撮ったシーンだったのだけど、分量が多くなったのでカットされてしまったらしい…おい!!プロデューサー!!なぜにカットした!!これを全視聴者に見せないで、何を見せるというのだ!!アホか!!と心の中で呟いたのは自分だけではないはずだが…ま、ファンミに来た人たちへのサービスってことで、ありがたく拝ませていただいたッス♡

 

ド: 毎日本を読むのがいいと言われていますが、運動するのが好きなので、運動するのが習慣になっています。1日でもやらないと我慢できないです。でも、これからはそれを本に変えていった方がいいですね。

古: きっと、その本は日本語のテキストになっている予定ですかね。はい。

 

って、話をつなげてくるところがやっぱり古家さんの腕だな~と感心するのであった。

段々、ファンミも進むにつれて、ドファン君の発する日本語の『ありがとうございます』も自然な発音になり、古家さんの絶妙な司会進行っっぷりでドファン君もリラックスしてきているような気がした。はじめはどぎまぎしていていた彼も、会場をゆっくり見まわす余裕も出てきた様子。

 

 

事前に公式ファンサイトの方でアンケートを取た、

「あなたの一番好きなドファン君の役は?」ランキングの発表コーナー!!

 

3位 『偉大なる誘惑者』 クォン・シウォン

     ファンコメ: 自分が同じことされたらイチコロです!!

     ド: ドラマだから可能なんだと思います…。

 

2位 『マッド・ドッグ』 キム・ミンジュン

     ファンコメ: クールで可愛くて、眼鏡が魅力的! 「鬼リピ」してます! ※古家さんの「鬼リピ」意味説明あり!(笑)

     ド: もっと素敵だと言ってもらえる俳優になりたいです。

 

1位 『助けて』 ドンチョル

     ファンコメ: このドラマでドファン君に「完堕ち」しました! ※古家さんの「完堕ち」意味説明あり!(爆)

     ド: 僕自身も一番愛着がある役です。

 

 

 

WOO DO HWAN STORY と題して、

今度はドファン君のプライベート写真を見ていくコーナー!!

 

1枚目! お子様の頃の写真 たぶん1歳のお誕生日らしい。

でも、古家さんは100日祝かと思って、「何を取ったのですか?」と質問。韓国だと100日祝の時に子供に何かをつかませて、その掴んだもので将来を占うみたいな風習があるのだけど、ドファン君はスプーンを掴んだらしい。「お母さんが、準備で忙しくてご飯を食べさせるのを忘れて、選ぶ時にそばにあったスプーンを掴んで何かを食べようとした…と記憶には無いですが、そう、聞きました!」 とのこと…。「そりゃ、覚えてるわけないですよね!!」的なボケ突っ込み会話が上手くかみ合わない二人!!(笑)

 

2枚目 3歳か4歳頃の写真、木馬と…。

木馬の存在が気になって仕方のない古家さんと、「僕の息子もきっとこんなですよね~」と自分の子どもの頃の姿を見ながら、将来の未だ見ぬ自分の息子に思いを馳せるドファン君との間に、またもや微妙な空気感が!!(笑)

子どもの頃のドファン君は恥ずかしがり屋さんだったそうな♡

 

3枚目 小学校6年生の時

生徒会長をしていて、30年後の夢を書いて入れた封筒を代表してなんか箱に投入している写真。これが、またシュッとしててかっこいいんだ。「イケてるな~!!当時、モテたでしょ~」と言う古家さんに、否定せずに頷くドファン君でありました。(笑)

 

4枚目 21歳の時

「6年前だけど、まだ子供みたいですよね。前髪がパッツンだけど、大学の時、みんなと同じスタイルなのが嫌で、こんな髪形にしていました。スキーに行く途中です。」って説明してくれるんだけど、いやいや、今とそんない変わらないから!!今も可愛いから!!

 

5枚目 サングラスをかけるドファン君…

4枚目と同じ頃らしいんだけど、サングラスに写り込んだ自分の脚の形がポイントらしいんだけど、正直おばちゃんにはそれの何がポイントなのか…(笑)

 

6枚目 『助けて』のポスター撮影をした場所でセルカを撮ってる写真・・・

この時撮ったセルカがインスタに上がっているかも~って言ってたけど、探したけどそれらしき写真は見当たらなかったぞ。(苦笑)

 

7枚目 綺麗な東屋の風景写真。

2カ月前にNYにグラビア撮影に行った時にセントラルパークで一般の方が結婚式をしていて、その光景が幸せそうで美しくて撮ったのだそうな。

「幸せは、ささやかで、遠いところにあるのではなくて、身近なところにあるんだな。」と思って、みんなに見せてあげたくて撮ったとのこと。なんかこうゆう感性というか、素敵だな!って感じれること、そして、それをおすそ分けしようって思えるってことってなかなかできないし、凄く大切だな~と思った。

 

8枚目以降は今回のファンミに向けて出国するシリーズ。

金浦空港→待合ラウンジ?→出発ロビー1→出発ロビー2→日本到着→うどん喰う!! みたいな(笑)

あ、ちなみに『つるとんたん』では牛肉・明太子・カレー味などを注文したそうです。どうでもいい!?

 

そして、最後は街の雑踏…ウ・ドファンを探せ!

原宿の町中を歩くドファン君。 

古家さんが「これは原宿ですか!」と写真を見ただけで場所が分かることに驚くドファン君の可愛いこと可愛いこと。おぼこい♡

 

 

皆からの質問コーナー!!

会場のロビーでファンミが始まる前に事前アンケートが用意されてて、それを書いてボックスに入れておいたのだが、その中から2つ質問を選んで、選ばれた質問者の目の前に行って、直接答える!そして、直筆サイン入りの写真入りプレゼントを渡す!!というコーナー。(いいな~!笑)

舞台から降りて、質問者の所に行くものだから、その付近のファンたちもきゃ~きゃ~大興奮!!ドファン君も嫌がるそぶりを微塵も見せずに手を出すファンたちと握手していく。もみくちゃにされる前に、すかさず古家さんからの「は~い。ディナー・ショーじゃないんですよ~。みなさ~ん!!」と、やんわりくぎ刺し!(爆)

この時、結構自分の近くにも来たのだけど、やっぱり至近距離のドファン君はお美しかった♡

 

第一の質問::次の作品の予定は何ですか!? (キラキラのハートの瞳で質問するファンさん♪)

ド: パク・ソジュン先輩と映画を撮る予定です。オカルト・ホラー・アクションみたいな。僕はソジュン先輩と対立する相手役です。

 

ほっほ~!!映画やるんだ!!楽しみ過ぎる!!!!

 

第2の質問: 体を鍛えているようですが、どうしてですか!? (ファンさん興奮気味だけど、しっかりした口調で!)

ド: 健康を気にしてと言うのもありますが、やはり皆さんに見ていただくためです。

 

おいおいおい!! やっぱりそうなのか!!(笑)そうだよね~。ふふふ。

体型を維持するために、塩分の多いスープなんかを控えて、卵ばっかり食べているそうな。

 

古: どうですか!?生ドファン君は!?

ファンさん: 女性の自分が引く位綺麗です!!!!!

 

本当に。本当にそうだわ~!!

 軽やかに舞台へ戻る階段を駆け上がるドファン君。素敵でした~♡

 

 

 

ファンクラブ名発表コーナー!!

事前にこれまた公式サイトでファンクラブ名を募集していたのだが、沢山の応募の中からドファン君が選んだファンクラブ名を発表。

 

その名も 『DOHWANEY』 (ドファニー) ♡♡♡

 

自分の名前である DOHWAN(ドファン) と 愛する相手を呼ぶ時に使うHONEY(ハニー♡) を足してあるのが気に入ったのだそうな。

で、この名前を応募してくれたファンの方は残念ながら今回のファンミ会場には来られず…涙…スタッフさんが、その方に電話をしたようで、コメントを貰ってきていたようだ。そのコメントが物凄いきちんとしていて、なんか、この方には是非、次回絶対に生ドファン君に感謝の抱擁してもらえたらいいな~と勝手に思ったりして。←おいおい

 

そして、自分含め、ファンクラブ会員は、めでたく ドファニ~⤴ になったのでした!!(笑)

 

 

 

お次は、KICKER DOHWAN のコーナー!!

 

何のコーナーなのかというと、ストライクアタック?って言うのかな?ミニサッカーゴールに番号の板が貼っあって、それをミニサッカーボールで打ち抜き、打ち抜いた板の番号に書かれたことをドファン君がする。みたいな~。基本、会場のファンにプレゼントをあげる形になる出血大サービスコーナーだ。

サッカーは好きです!!というドファン君だが、ボールをセットしたPKラインがめっちゃゴールに近いとう!!古家さんにも突っ込まれる!!(爆)

 

1回目 「Lucky7を狙います!!」 の言葉通りに7の板を蹴り抜くドファン君!! いや、近いから~!!って、会場のみんな思ってたけど、勿論、誰も突っ込みません。

7番のお題は「ぬいぐるみに声を入れてプレゼント」 熊のぬいぐるみにドファン君が直接声を録音して抽選で選ばれたファンにプレゼントするという。熊の手を押して声を入れるのだが、当選者さんははじめモジモジしながらも「愛してるよ!でお願いします!!」って!!そうだよね~!! でも、もし自分だったら…「1分だけakkaさんの事見てます!!」ってあの『マッド・ドッグ』のチャン・ハリとの名シーンのセリフを韓国語で入れてもらったな~!!なんて妄想していた。←おい

 

2回目 狙った2番の上をひゅ~んと通り過ぎていく…。すかさずサッカーボールを拾いに行く体で軽くぶつかり板を落とす古家さん!!グッジョブ!!(笑) 2番のお題は「エアポート・ハグ」。これは何かというと、空港で久しぶりに再会した恋人同士がお互いを見つけて駆け寄り、抱き合ってクルクル回る…という、あれ!!(爆)

当選者の方は、も~無理ですゥ~!って感じで、古家さんが🎬合図を送ったあと、控えめに駆け寄って、ドファン君と抱き合ってゆっくりチークダンスのように回っていたけど、もし自分が当選してたら、マジで演技して「ドファナ!!ノ~ム ポゴシポッタ~!!」って駆け寄って、彼のことををガッツリ抱えてクルクルとドファン君を回したと思う!!いや、マジで!!

 

3回目 9番狙い。 お題は「カメラに向かって告白」。 会場の様子を撮っているカメラに向かって(いわゆる会場のみんなに向かってってことね)後ろふりかえりーので告白!! なぜかピンクのでっかいリボンカチューシャを付けて…どうやら、自分がプレゼント?ってコンセプトらしい…多分古家さんの後付け理由?(笑)

 

4回目 1番狙い。 「プレゼント!!」ってことで、自分が普段使っているフェイスマスクのセットにサイン入り写真を寄せて5名様にプレゼント!! あたかもテレビショッピングのような雰囲気に!!

 

5回目 「箱の中身はなんだろな?」 これも何かというと、抽選で選ばれたファンの方と、ドファン君が両端から箱の中に手を入れて、その中身を当てるというやつで、会場のみんなは中身がわかっているという、あれ! ファンの方が先に中身を当てられたらプレゼントをゲットできるというルール。 そして、問題の箱の中身は…『スライムがたっぷりかかったおもちゃの蛇』!!

 

ド: い、生き物ですか!?

古: …生きてる…って噂です!!

 

古: 箱の中で「何かな?何かな?えっ!?ドファン!?」ってのだけはやめて下さ~い!

 

ぶはははは!!!!私と全く同じ想像してる古家さん!!流石です。

 

果敢に触りに行くファンの方に比べ、少々ビビり気味のドファン君。ファンの方が、蛇のしっぽを持って箱の中で引き寄せたものだから、ドファン君は蛇の実体を触れず、スライムの名残りだけを触って、「えっつ!?水気のある物ですか!?」って結構困惑気味!!(笑)

無事にファンの方が先におもちゃの蛇だと当てることが出来てプレゼントをゲット。

 

ド: 凄い汗かきました!! 

  でも、サッカーボールがこんなに上手に蹴れるって自分でも知りませんでした!

 

なんて、冗談も言えるようになって来たドファン君なのでありました♡

そんなこんなで、ファンミもお終い。

 

一旦舞台袖に引いてる間、ドファン君直筆のお手紙がセンタースクリーンに映し出される。

横に日本語訳が流れていくのだけど、早すぎてメモが取れなかったよ~。

 なんとなく覚えている内容は、「正直つらくなることもありますが、皆さんの応援があるので頑張れます。そんな皆さんの応援に感謝するとともに、応えるにはどうしたらいいか、やっぱりいい俳優になっていい演技をお見せすることでお返しができると思います。」てな感じで、とにかく応援してくれるファンたちへの感謝の言葉であふれていた。ハングル文字もすごくしっかっりしてて、丁寧で、彼の性格が表れているな~と思いながら読んでいた。

 

衣装(左方から胸にかけて2本の縦線にLOVEの文字の入った白の開襟半そでシャツ)を着替えて、最後に歌を歌って終了。

曲はチョン・ジュンイルの『抱きしめて』

 

 

정준일  『안아줘』

チョン・ジュンイル 『抱きしめて』

 

서러운 맘을 못 이겨

寂しい気持ちに勝てずに
잠 못 들던 어둔 밤을 또 견디고

寝入れなかった暗い夜をまた耐えて
내 절망관 상관없이

僕の絶望感とは関係なしに
무심하게도 아침은 날 깨우네

無関心なまでに朝は僕を起こすね
상처는 생각보다 쓰리고

傷は思ったより疼いて
아픔은 생각보다 깊어가

痛みは思ったより深くて
널 원망하던 수많은 밤이

君を恨んだ数万の夜が
내겐 지옥같아

僕には地獄のようで
내 곁에 있어줘 내게 머물러줘

僕のそばにいて 僕の所にいて
네 손을 잡은 날 놓치지 말아줘

君の手を掴んだ僕から離れないで
이렇게 니가 한걸음 멀어지면

こんな風に君が一歩遠ざかれば
내가 한걸음 더 가면 되잖아

僕が一歩また近づけばいい
하루에도 수천번씩

一日に数千回も
니 모습을 되뇌이고 생각했어

君の姿を繰り返し想っている
내게 했던 모진 말들

僕に放った酷い言葉
그 싸늘한 눈빛 차가운 표정들

その冷たい眼差し冷めた表情
넌 참 예쁜 사람 이었잖아

君は本当に美しい人だったじゃないか
넌 참 예쁜 사람 이었잖아

君は本当に美しいひとだったじゃないか
제발 내게 이러지 말아줘

お願い 僕にこんなことしないで
넌 날 잘 알잖아

君は僕を良く分かっているじゃないか
내 곁에 있어줘 내게 머물러줘

僕のそばにいて 僕の所にいて
네 손을 잡은 날 놓치지 말아줘

君の手を掴んだ僕から離れないで
이렇게 니가 한걸음 멀어지면

こんな風に君が一歩遠ざかれば
내가 한걸음 더 가면 되잖아

僕が一歩また近づけばいい
내겐 내가 없어 난 자신이 없어

僕には自分が無くて 僕には自信が無くて
니가 없는 하루 견딜 수가 없어

君がいない一日を耐えることが出来ない
이젠 뭘 어떻게 해야 할지

今は何をどうすればいいのか
모르겠어 니가 없는 난

分からないんだ 君がいない僕は
그냥 날 안아줘 나를 좀 안아줘

ただ僕を抱きしめて 僕を少し抱きしめて
아무 말 말고서 내게 달려와줘

何も言わずに僕の元に駆けてきて
외롭고 불안하기만 한 맘으로

孤独で不安なだけの気持ちで
이렇게 널 기다리고 있잖아

こうして君を待っているじゃないか
난 너를 사랑해 난 너를 사랑해

僕は君を愛してる 僕は君を愛してる
긴 침묵 속에서 소리 내 외칠게

長い沈黙の中で声をあげて叫ぶから
어리석고 나약하기만 한 내 마음을

愚かで弱気なだけの僕の心を

 

凄く素敵なバラードだった♡

勿論、彼は歌手様ではないので上手ではないのだけど、最後の「声をあげて叫ぶから」の部分で彼も声を大きくして歌ってくれたんだけど、なんか会場のファンに「自分、これから頑張るから応援してね!!」って気持ちが伝わって来て、ちょっと感動したな~。その初々しい姿に「うんうん。おばちゃん応援するよ~!」って思ったぞ!!

 公式ファンクラブの立ち上げからファンミまでの間が凄く期間的に短かったし、Twitterで検索してもあんまり多くは呟かれていないので…、正直会場が埋まるのかちょっと心配だった。本人も言っているように、出演作品がそんなに多い方では無いのと、日本で放送された作品もまだ少ないので。でも、そんなおばちゃんの心配は不要なくらいの人で会場は埋め尽くされていた。

 会場から出る際にドファン君ともれなくハイタッチできるような形になっていたのだけど、勿論右手のみで高速ハイタッチではあるのだけど、一人一人目を見てしっかり「カムサハムニダ~」「ありがとうございま~す」って言いながらしてくれた。ま、当たり前なことなのかもしれないけど、この当たり前が出来ない韓タレさんもいるさ。

 

 いったん会場の外に出て、2ショット撮影希望者は列に並び直すのだけど、物凄い長蛇の列!!ひ~!!この人数と写メ撮るの!?何時間かかるんじゃ!?と恐れおののいていたら、これまた高速2ショット会で、早い早い!!

 荷物預ける→スマホカメラ起動→スタッフさんに渡す→二人で♡マークを手で作ってポーズ→1回のみカシャ!!→スマホ返却→流される→荷物受け取る。この流れが物凄いスムーズ!!いや~スタッフさん慣れてる~!!そして、多分ファンの方々も慣れてる~!!(笑)

 

 キャ~♡ ドファン君の手がめっちゃ大きいかった!!♡マーク作るときに腰に手を回してくれた~♡キャ~♡キャ~♡と大興奮!! 干からびてるおばちゃんに潤いをありがとう!!

とにかく失礼の無いように常時にこやかなドファン君の頑張りがうかがえた初ファンミ。古家さんの手腕も相まって、本当に楽しい時間だった。

 

↑これ貰ったんだけど、いつ出すの?いつ出すの?と思いながら、結局最後まで出さなかった…。

いつ掲げるものだったのか…未だに謎。

 

 

ウ・ドファン君、本当に良い俳優さん。

また、よい作品を引っ提げて、来日して欲しい。

きっと信じて見てもらえる俳優さんへとこれからどんどん飛躍していくことだろう!!

 

 

ってことで、レポ終了。

 

 

 

※ いつものごとく、ファンミを楽しみながら、ちっこいメモ帳に殴り書きしてメモを取っているので、会話文とか、流れとか、事の前後とか、詳細は実際とは異なることがあることをご了承下さい。 あと、急いで打ち込んだので誤字脱字もご了承下さい。

 

 

今回一緒にファンミに参加して下さったツイ友さん、沢山お話できてこれまた嬉しかったです!ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年 視聴ドラマランキング ① 1位~5位

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 さて、今年も残りわずかとなり…必死に年末に間に合うようにこのランキングを書いているのだが、はたして間に合うかどうか・・・

 

 今年は韓国ドラマは不作の年と言っていいのではないだろうか。

 勿論、素晴らしい作品もあったのだが、全体的にもう飽和状態で、ありふれたお話、ありふれた設定、ありふれた俳優たち…

 心にずしんと来るような作品が少なく、ファンダムに上がってもすぐに鎮火してしまい、例年一つ二つ出てくる太くて熱い作品が無かったようだ。

 そして、もう一つ、韓国の大統領が変わってから、特に今年に入ってからは韓国での反日っぷりがひどくて、その影響はドラマにも反映されていたようにも思われる。まぁ、以前から日帝時代の作品は特に日本人が悪く描かれたり、時代劇にしても倭人が悪者なのは常で、現代ものでも日本企業が悪だったり、何故か日本語が片言のヤクザが出て来たり…ま、それは仕方のないことなのだけど、今年は特にその傾向がひどくて、「ああ、なんか、もう、韓ドラ見るの止めようかな…。」とすらこの韓ドラ大好き人間の自分に思わせる位のひどさだった。

 韓国の反日・嫌日感情について語ると、そのボルテージが高まるに比例して、日本での反韓・嫌韓感情も高まるのは必須で、今まで引きずってきた竹島問題や慰安婦問題に加え、徴用工裁判問題…そして、この年末に来てからの自衛隊機へのレーダー照射問題など、両国間の溝は深まっていくばかり…。安部政権下の日本はかなり右寄りになってきていて、韓国をすでに敵対国として認識している人たちが増え始めているようにすら感じる。実際、かなり友好的である自分自身が、なんかもう、悲しいを通り越して、嫌悪感すら感じ始めているのだから。

 そんなこと言ってるなら韓国ドラマ見るの止めればいいじゃん!! とおっしゃりたいあなた様のご意見はごもっとも…でも、そんな中でもやっぱり時に感動し、時に笑わせてくれて、時に力をくれる作品がまだまだ出てくるので、今はまだ見るのをやめることが出来ない。

 

 と、年々歳々前置きが長くなっていくのだが…

毎年、先に申し上げているが、このランキングはあくまでも自分の好み(かなりの偏り嗜好)で勝手につけたものなので、世間様一般、隣国の視聴率などは全く関係ないので、ご了承願いたい。「え~!なんで、このドラマがこんな順位なの~!?」と思われても、本当にあくまで自分の好みで付けているので、お怒りになられませぬよう…。

 

 2018年、年内に最終回を迎えた作品で、自分が最終回まで視聴を完了した作品は合計62作品。

この中でランキングをしているので、必然的に自分が見ていない作品(例えば、人気作品『黒騎士』『知っているワイフ』『金の花』『ゴーバック夫婦』『マザー』『リッチマン』『ミストレス』『私のIDは江南美人』『心臓外科』などなど)はランキングには含まれてこないのであしからず。

 ちなみに、見始めたけど途中でリタイアしてしまった作品が6作品。現在視聴中作品が10作品。

 しかし、そう考えると、韓国ドラマって、1年の間に100本近くいや、100本以上放映されているんだね…。地上波だけでなくケーブルのドラマも多いし、最近はウェブドラマも捨てたものではないので、なんだか、も~収拾つかないな。

 

今年は感想少な目だけど…以下、勿論ネタバレ注意でなのでお気をつけあれ!!

 

さ~て、栄えある2018年視聴ドラマランキングの発表!!!

 

1位

『ただ愛する仲』 (JTBC全16話)

 2017年12月から放送されて、今年に入ってから最終回を迎えたドラマなのだが、このドラマが最終回を迎えた日、自分はツイッターで「もう、ちょっと、まだ1月なんだけど、2018年勝手に視聴ドラマランキング1位確定だよ。これを越えられる作品が出てくるのだろうか…」と呟いた。そして、今、12月。当時の感動とか記憶は少し薄れはじめているけど、それでもやっぱり、予想通り、この作品を超えてくるドラマは無かった。その位、印象的な作品だった。

 子どもの頃にショッピングモールの崩壊事故に遭遇し、父親を亡くし、自らも大怪我を負ったイ・ガンドゥ(ジュノ)は怪我の後遺症と父親が崩壊の原因となった建設会社の社員だったために十分な補償ももらえず、日雇いの仕事などで生活をしていた。同じくその事故で妹を亡くしたハ・ムンス(ウォン・ジナ)は建築模型を作る仕事をしながら平凡な日々を送っていた。崩壊したショッピングモールの跡地を再開発する事業が始まり、二人はその現場で現場管理と建築会社のモデラーとして出会う。慰霊碑を製作する過程で二人は過去に自分たちが崩壊し閉じ込められた事故現場の同じ空間にいたことを知り…って感じのとにかく暗い暗いくら~いお話なのだけど、新人女優さんのウォン・ジナちゃんとジュノのイノセントな演技がたまらなく良くて、心に傷を抱えた二人の不器用な距離の縮め方が実に切なくて、闇薬局のハルモニとの関係性や、ロケ地である釜山の風景が本当にノスタルジックで美しく描かれてて、見ていて痛々しいんだけど、野良猫が互いに寄り添って温めあっているような感じがするそんなお話。

 テーマとしては慰霊碑を製作する過程で、遺族である二人が同じ事故で遺族となった人々を訪ねていくと言う部分が非常に痛々しのだけど、大切な人を無くし、心に重たい石であったり、大きな穴であったり、そんなものを抱えて生きている人々への慰労の意味をこめつつ、はたして、慰霊碑とは誰に向けられて作られるべきものなのか…悲しみの少ない社会へ、厳しい現状を生きる若者たちへ少しでも光のさす未来への祈りのようなものが描かれている部分が非常に評価できる。

 ジュノは俳優さんとして自分が初めて認識したのが映画『監視者』で、えっ!?って感じで死んじゃうんだけど、なかなかいい印象に残っていて、その後映画『二十歳』でもいい感じで、ドラマ『記憶』『キム課長』とどんどんその俳優としてのスキルをあげてきて、ついに主演!!ってことで、凄く楽しみにしていたのだけど、期待通り良かったな~。

 

2位

『私のおじさん』 (tvN全16話)

 『ただ愛する仲』と最後まで、こっちを1位にするか悩みに悩んだ末に2位にランクイン。最後に自分の手帳を読み返して…見終わった直後の感想を読んで、2位にしたけど、いまだに思い出してかみしめてみると、こっちがやっぱり1位かな?と本当に揺らぐくらい、甲乙つけがたかった。

 身体の不自由なおばあちゃんを養いながら、周りの人間と親しい関りを持たずに派遣社員として厳しい生活を送っているイ・ジアン(IU)が会社の上司であるパク・ドンフン(イ・ソンギュン)を、とある事態からお金のために盗聴しはじめることになる。ドンフンは優秀で原則原理を重んじる正直な人間。高学歴なのに会社をリストラされた兄と、落ちぶれた映画監督の弟の3兄弟で、会社の出世競争に巻き込まれ、奥さんには浮気され…生きることに怒りすら感じる状況の2人が徐々に距離を縮め、互いに頼り癒されていくお話。

 正直、自分は女優としてのIUはあまり好きではない。『最高です!スンシンちゃん』はまぁまぁ良かったのだけど、『麗~月の恋人』とかどうしようもなかったので…女優さんとしてはあまり評価していなかったのだが、今回は彼女の貧相で生意気そうな感じが実に役に合ってて、なかなか良かった。

 なにより『ミセン』『シグナル』のキム・ウォンソク監督、『またオ・ヘヨン』の脚本家なだけあって、雰囲気があって、描きたいものへのこだわりもしっかりしていて、ドラマファン好みだったと思われる。序盤は養老院に入所させていたおばあちゃんの入院費が払えなくなって、ベッドごと冬の夜に病院から夜逃げするシーンが、なんか猛烈に痛々しいを通り越して、なんか、も~、暗くて苦しくて耐えられない!!と見るのをためらって、何ヶ月か見ていなかったのだけど、放送が終わり「良かった~!」となかなかの高評価を噂に聞くようになり、んじゃ、見てみっか!と序盤を我慢して見続け出したら、あれよあれよと引き込まれていくような感じで、年の差のある男女のお話なんだけど、そこにはLOVEじゃなくて、なんか互いを労わり合うというか、互いが癒し合うみたいな、不思議な関係で、そうゆう陳腐なLOVEじゃいところが凄く良いと思った。

 主演の二人は勿論なんだけど、わき役陣がまた個性的で、実に良くて、ドンフンの高学歴の3バカ兄弟の兄弟愛や、仏門に入ってしまった親友との禅問答的な関係とか、ジアンを執拗に追いかけ苦しめる借金取りを演じたチャン・ギヨン君がたまらなく切なくて、も~、いいわ~この子♡ (じゃなくて…) とにかく、生きることが厳しい社会で、自分がどうあるべきか、人に対してどうあるべきか、そんなことを考えさせてくれるドラマだった。

 主演の二人が良いのは勿論なのだが、このドラマは脇役の活躍がすさまじい。特にドンフンの兄と弟。出来の良い真ん中っ子のドンフンに比べるとも~どうしようもない二人なのだけど、なんかも~おっさんなのに愛おしい。

 ジアンもドンフンも幸福感を抱けずに生きている自分を正気に保つために感度をわざと下げているることとか、なんだろうか、凄く共感する部分が多い。生きていることがツラかったり、くだらなく感じたりしながらも、それでも人は生きていくしかなくて、生きて行くなら自分に正直に、生きていくなら何か一つ、生きていくなら…と、もがく登場人物たちが魅力的なのである。

 そして、ど~でもいいことなのだが…韓国ドラマあるあるで劇中に商品広告演出がぶち込まれるのだけど、大抵は無理やり設定して演じさせるので、かなり違和感ありありで少しイラっとするのだが、このドラマの中ではジアがミックスコーヒーを3本?位プラスチックの容器にぶち込んでお湯を入れてかき回して飲むシーンが何度も出てくるのだけど、その貧乏くさい感じが、なんとも印象的で、広告的な部分であるのだろうけど、なんか不味そう…と思わせる部分が個人的にはいい演出だな~と思ったりして。(←なんで?)

 

3位

『キツネ嫁星』 (SBS全32話‹16話分›)

 自分はお気に入りのドラマに出会うと、それが放送中であれば、まずリアルタイム視聴。リアタイの常で、カチカチ紙芝居状態になることがあるので、完全体で上がってくるのを1時間くらい待ってもう1回。その後、字幕が付いたら答え合わせ的にもう1回、最終回が近づくと初めからもう1周。といった具合に最低でも3回は見ちゃうのだが、このドラマは3回どころか暇さえあれば見返していたので、本当はこれが1位なんじゃね!?って思うのだが、上の2作品に比べ、ちょっと詰めが甘いというか、突っ込みどころが多いというか、脚本がま~良いんだけど、チョイチョイ足りない部分があったので、3位にランキング。

 まず、この題名が不思議。『キツネ嫁星』とは仁川空港の事をさしている。空から仁川空港を見た時に、その形がキツネの顔のように見えることと、女性主人公ハン・ヨルム(チェ・スビン)の父親が童話作家という設定で、彼が作ったお話がキツネのお嫁さんが星から離れて新郎を待つみたいな設定らしくて、そんなところから題名が『キツネ嫁星』になったらしいのだが、途中製作段階で『仁川空港の人々』になりそうになったらしい。そうなりそうになったように、仁川空港で働く人々や利用客を描いたドラマで、小さな出来事から大きな事件まで様々日々目まぐるしく動く空港とう場所を舞台にしたヒューマンドラマに加え、SFラブロマンスまで盛り込んだ、なんか、韓国ドラマならではのありえね~なドラマなのである。

 自分の大のお気に入り俳優イ・ジェフンが扮する男性主人公イ・スヨンは、とある秘密を持った人物でそれを周囲に知られないようにするために優秀な経歴や容姿にもかかわらず、平凡におとなしく日常を過ごしていくのが目標な人物。そんな彼が入社1年目のとにかく周りに認められたい願望が強いがおっちょこちょいで方向音痴なハン・ヨルムと関わることでドラマは走り出していく。イ・スヨン彼の秘密とは、実はめっちゃ怪力な所。怪力な原因は事故で半身不随になってしまった彼がウェアブル(身体に装着する補助機能を持った機械)を身に着けているからなのだけど、それが、チョイチョイ故障する。その故障の原因が!ってところがポイントのだが、そこが突っ込みどころでもある。唐突に愛に猪突猛進な所とか、えっ!?それでいいのか!?で、!?みたいな結構本当に突っ込みどころが満載で、おいおいちゃんと脚本書けよ!と思いつつも、逆にその中途半端な部分が妙に納得しちゃってよかったりする。ま、3位になっちゃった所もそこが原因なんだけど。(笑)

 とにかくイ・ジェフンが素敵♡寡黙なイ・ジェフン♡怪力イ・ジェフン♡苦悩するイ・ジェフン♡愛に猪突猛進イ・ジェフン♡鼻血イ・ジェフン♡イ・ジェフン最高♡じゃなくて…SFラブロマンスな部分は結構稚拙なんだけど、空港で起こる事件や事故のお話部分は非常に人情味に溢れて、素晴らしい。警備チームや管制、空港運営なんかも絡んで、見ごたえがある。

 実はキャスティングの段階で、パク・シネちゃんの名前があがっていたのだけど、チェ・スビンちゃんになって正解だった気がする。パク・シネちゃん大好きなんだけど…ここ数年ちょっと自分のキャラと役の選択を間違っている気が…なので、今上り調子なスビンちゃんが相手役で良かったなと。

 ここ最近の韓国ドラマの傾向として、身障者が題材に上ることが増えて来た気がする。以前は身障者は人に非ず的な扱いだった韓国社会でも、車椅子姿の人へ対する偏見への非難というか、身障者の心情を描くことで社会的な理解を深めようとする傾向が出てきている描き方が増えて来たようだ。

 あと、警備チームの男女バディーもこのドラマの見所。とにかくかわいい。思ったより、ハートフルで、何気にノワールで、しっかりラブロマンスもあり~のなところがこのドラマの魅力。

 とにかく中盤から、又いつ身体が思うように動かなくなる日がやってくるのかというイ・スヨンの不安とヨルムへの想いが愛にへと走り出しはじめると、刹那的な言葉がスヨンから発せられるんだけど、それが、も~胸キュンなのである。空港が見渡せる場所で「僕たち、ただ、愛しませんか!?愛しましょ。ただ。今日。今。」と言って、キスするシーンがあるのだけど、(なんかまだご覧でない方には完全ネタバレで申し訳ないが…)も~、このセリフ&キスシーンをなんどリピートしたことか!!!その他、普段はきちんとした敬語口調なのにいざってことにパンマル(タメ口)になるギャップとか、イチャコラは他の作品に比べたら控えめなんだけど、眼差しに熱いものがあって、やっぱりイ・ジェフン演技うめ~な~!!って唸ることになるのである。

 …と、上位の2作品よりなんか長いな。感想が。(笑)

 

4位

『テンポガールズ』 (KBS2全16話‹8話分›)

 この年末に最終回を迎えたばかりのこのドラマ、実に良い。これを1位にしてもいいかな!?って思う位良い。本当に。でも、ショートシリーズの半分の短編なので、4位にランクイン。でも、でも、正直時間的には日本のドラマだったらこの位が普通だし、短いからこそギュッと言いたいことを表現していて、16話分ダラダラやってる作品よりもはるかに質が良いと思うのだ。

 衰退しつつある造船業の町巨済(コジェ)の女子商業高校のダンススポーツ部(テンポ部)が題材。去年(2017年)放送された、ドキュメンタリー『テンポガールズ』をドラマにリメイクして作られているそうだ。今年、KBSで『学校』シリーズの放送が無かった(よね!?)ので、学生が主人公のドラマとして台頭したのがこの作品。高校を卒業したら基本的には就職の道に進む彼女たち。家庭の問題、10代ならではの焦りやもどかしさ、友達、恋人、進路…悩める彼女たちがそんなやりどころのない感情を抱きながらも夢中になって踊るダンス。青春なのである。

 正直ダンスシーンはもう少し臨場感や躍動感が欲しいところなんだけど、そんなことはどうでもいい位に、心理描写が素晴らしい。

 主人公のキム・シウン(パク・セワン)は母親との仲が悪く、映画監督を夢見る女子高生。部活動を利用してどうにかソウルの大学への道を開きたい彼女はクラスメイトの恋に恋する乙女ヤン・ナヨン(チュ・ヘウン)と柔道をやめたイ・イェジ(シン・ドヒョン)を誘ってテンポに入部する。が、そこには学校一の不良パク・ヘジン(イ・ジュヨン)もなぜかいて・・・ついでにダンスLOVEな幼馴染の男子高生のクォン・スンチャン(チャン・ドンユン)も登場し!みたいな出だしは学生らしい明るさや軽快さ、爽快さがあるのだけど、話が進むにつれて、彼女たちの抱えている現実が痛々しくて、も~、最終回は号泣!!パソコンを置いてる机の上に水たまりができたさ!! かつて、自分も女子高生だったからね~。分かるのさ。そのやるせなさ。あの年頃だからこそ感じる幸福に対する疑問や、将来への不安。そして、顧問のイ・ギュホ先生(キム・ガプス)がファンタジー並みにいい先生で、も~、あたしゃもテンポ部に入りたい!!!みたいな(笑)

 物事を斜めに、でも、確かに見えてしまうシウンは生きづらい子なのかもしれない。周りの友達が幼く感じてしまったり、親のことを嫌悪してしまったり。そんな彼女が大人へと、幸せの意味を模索し始めるこの時期ならではの感情の起伏が本当に上手く表現されてて、実に、実に共感してしまうのだ。

 チャン・ドンユン君は結構いい歳になりつつあるんだけど、も~、こうゆうイノセントな高校生役演じさせたら右に出る子がいない位いいよね~。今まで失恋しちゃう役が多かっただけに、も~、なんか途中フラれ慣れてる感すらして(笑)

 それはさて置き、時間があったら是非見て欲しい作品。KBSならではの作品だった。

 

 

5位

『LIVE(生きる)』 (tvN全18話)

 このドラマ良いの。 多分、今年のドラマで何がよかった!?と聞かれて、これをあげる人は凄く少ないと思うが、本当に良いの。

 地方大学出身の為に就職できずにいたハン・ジョンオ(チョン・ユミ)と、正社員を目指しインターンとして頑張って働いていた会社の詐欺にあってしまったヨム・サンス(イ・グァンス)は公務員である警察官を目指す事にする。熾烈な競争を経て警察学校を卒業した二人はは韓国国内で事故や事件が最も多く発生するというホンイル地区へ配属されることに!警官への仕事に期待していた二人だったが、想像よりもはるかに過酷な仕事が待ち受けていた…。という新米警察官のお話なのだが、これが、なんかリアルなお巡りさんのお話で、非常に面白いのだ。序盤は韓国現代社会あるあるで、若者のの就職難をガッツリ描いていて、警察学校での厳しさ、そして、警官になってからのリアルな厳しさ、とにかく極限職業と言った感じの警察官たちの物語なのだけど、登場人物が非常に魅力的。同期の仲間や、バディーとなる先輩警官たち、そして、上司となる警察上層部。階級によって花開いていく肩のムクゲの花のがまだ蕾ちゃんたちの奮闘記。自分が刑事ものが好きなこともあるが、刑事ものみたいに大きな殺人事件とかではなくて、酔っぱらい、置き去りにされた子ども、交通事故、違法賭博、学生のいじめ、婦女暴行…日常で起こりうる犯罪や任務執行中のミスなどを取り上げているのが今までにあまりなくて新鮮だった。

 ジョンオとサンスの警察学校時代の教官オ・ヤンチョン(ペ・ソンウ)が降格になって今度は二人の直属の先輩になってくるんだけど、ヤンチョンの奥さんが女性青少年課のチーム長アン・ジャンミン(ペ・ジョンオク)という、女性の方が年上で地位も上なのに加え、家庭を顧みない夫に別居を言い渡しちゃうのになんだかんだ離れられない夫婦って所も面白い設定。そして、ホンイル交番の所長にはソン・ドンイル。ホンイル交番 第1チーム4班隊長にはお久しぶりのシン・ドンウクなど、その他にもとにかく登場人物も多くて、キャスティングが何気に豪華なのである。

 特に終盤の事件は警察官ならば、他人事ではない状況に陥ってしまう彼らの使命感とか、狭義とか、そんなん全て取っ払ってしまう「生きる」ことへの正直な気持ちというか、職業として警官を選んでしまったけれど、人間としてどうあるべきか というようなメッセージが含まれていて、なかなかの社会派ドラマなので、ラブコメに辟易してきている自分の中にず~んと来た作品だった。

 

 

と、5位まで書いたところで良いお年を!! (←おい!!)

 

だって、62位まで絶対に書き終わらないんだもん!!

今年の作品の傾向としては『癒し』がテーマになっている作品が多かったと思う。

韓国の社会がそれだけ疲弊しているからなのではないだろうか。

冒頭に書いたように、韓国も日本も、いがみ合わずに済む1年がやってくることを祈って。

 

続きは追々書いていくので、来年もよろしくお付き合いくだされ。

 

2018年 視聴ドラマランキング ② に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 視聴ドラマランキング ② 6位~10位

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はい!

2019年やってまいりました。

(一応喪中なので、新年のご挨拶はひかえさせていただき・・・)

今年もほぼ更新しない駄ブログよろしくお付き合いください。

 

さて、早速、2018年視聴ドラマランキング続き行ってみよー。

 

6位

『客~The Guest』 (OCN全16話)

 ちょっと画像多めに貼り付けたけど、とにかくなにより、このドラマ凄いの♡

 何が凄いって…怖いの!!

 「韓国社会のあちこちで奇妙な力によって起こる犯罪に対抗する霊媒師と司祭、刑事のストーリーを描く。人間の歪んだ心の闇に宿る悪霊を追い払う韓国型リアルエクソシズムドラマ。」と銘打っているのだが、今まで映画ではあったものの、ドラマでは珍しいエクソシストと霊媒を題材にした新ジャンル物なのだが、とにかくなにより、怖い。グロい。ちびる…。

 『客』と言うのは、心の闇に宿る招待されない客、悪魔・悪霊を表していて、『客』は東の海からやってく来る~! 来~る~!きっと来~る~!!(←古っ)なオカルトで、西洋のエクソシズムと東洋のシャーマニズムの絶妙な合体により、韓国の情緒にあった湿っぽい陰な部分や、戦慄するほどにやり過ぎなその演出がも~見る人の目を覆うレベルの力作!! とにかく恐怖のオンパレードなので、初期段階でリタイアしてしまう人も多いと思われる。

 このドラマの魅力は何と言っても、主演の3人のケミ(化学反応)。もっと言ってしまうと、キム・ドンウクとキム・ジェウクの『コーヒープリンス1号店』以来11年ぶりの共演によるブロマンスを超えた、なんだろ、も~エロいって言うか、愛を感じるのよ~♡

 霊視能力を持つユン・ファピョン(キム・ドンウク)は幼い頃にお客さんを見てしまう。それに因果して母、祖母を亡くしていまい、祖父と父が呼んだ神父によって悪魔祓いを受けるのだが、二人で悪魔祓いに来た神父のうち、若い神父が逆に悪魔に憑依され、自らの家族を惨殺してしまう。その惨殺事件にたまたま遭遇してしまい巻き込まれて殺されてしまった女性刑事の娘カン・ギルヨン(チョン・ウンチェ)は母親と同じ刑事へと成長し、彼女の母によって助けられた神父の弟チェ・ユン(キム・ジェウク)はカトリック教司祭になる。タクシー運転手として暮らしていたハピョンはある日貯水池で人が殺される情景を夢(無意識下)で見てしまう。奇しくも同じ悪霊に家族を殺された3人が大人になり、不可解な事件を通して、霊媒、神父、刑事として「客」の真実に近づいていくのだが…。

 と、オカルトが苦手な人には絶対に観れない作品なのだが、このドラマ何気に社会派なテーマも含んでいる。人間の弱さに巣喰う悪い心が悪霊を呼び寄せて、猜疑心がその力を増幅させる。

 このドラマ萌えポイントはとにかくなによりこの3人の関係。三角関係なんだけど、誰を頂点にした三角かと言うと、勿論ファピョン。男女のラブじゃなくて、同志としての愛。ファピョンの罪悪感、ファピョンの使命感、ファピョンの純な瞳、も~、キム・ドンウク最高♡ そして、キム・ジェウクのエロティシズム!!あんなにセクシーな神父いる!?そして、二人を邪魔しない、それでいてしっかりと存在感を出すチョン・ウンチェ。カッコイイの一言!! 反発し合いながらもお互いを思いやる3人の関係。最高っス!!

 これを1位にしてもいいくらい、斬新なドラマなんだけど、流石にこのドラマを1位にしたら自分の人間性を疑われそうなので、6位くらいに忍ばせておく。(笑)

 

7位

『小さな神の子どもたち』 (OCN全16話)

 

 邦題だと『パンドラ~小さな神の子供たち』だった気がする。

 あの映画『悪女』でゴリゴリのアクションをこなしたキム・オクビンがドラマに!!!

 自殺に見せかけた連続殺人事件が多発する中、捜査を担当することとなったIQ167のエリート刑事チョン・ジェイン(カン・ジファン)。同じ頃、被害者の死を予測する能力を持つ刑事キム・ダン(キム・オクビン)は自身が見た失踪女性の手がかりをもとに容疑者を追跡していた。ほぼ同じタイミングで犯人を割り当てた二人であったが、あと一歩のところで証拠不十分となり犯人を釈放することとなった…。数年後、とある財閥グループの娘が巻き込まれる火災事故が起き、ジェインは別の事件との関わりを疑い始める。一方、財閥グループ会長は過去に集団変死事件が起きた怪しげな宗教団体「福祉園」の牧師と密かに会っていた。次々と起こる謎の事件が明らかにする真実とは!?(あらすじ使用させて頂きました…。)ってな感じの走り出し。

 このドラマの宣伝文句に韓国版シャーロックホームズみたいな事を書いている記事があったのだけど、それは全く間違いで、カン・ジファンが演じるジェインはIQ高いわりに結構すっとぼけてて、何気にやることが幼稚で可愛い(笑)。 
 キム・オクビンの演技はやはり入り込んでて流石。巫女気質な設定なので、急に感度が高くなる部分の演じ分けとか、本当にすごい。
 あと、実は裏の顔を持つソウル地検刑事部の最年少課長のチュ・ハミン(ポパイ)を演じたシム・ヒソプが本当に良くって、自分は彼のことを「地味雄」と名付けて、放送中ズ~っと愛でていたのだ。地味な中に光る色気。最高♡
 このドラマもラブシーンとかあんまりなくて、キム・オクビンとカン・ジファンのバディーな関係が良い感じ。でも、個人的には不器用なポパイオッパがダンとくっついて欲しかったので、ラストが最高に良いセンスしてて実に爽快。ここ最近ではベストな最終回だったな~♪
 
8位
『To.Jenny』  (KBS2全2話)
 KBSのミュージックドラマ。たった2話の短編なのだけど、ミュージカルとは違うんだけど、劇中いくつかの印象的な音楽が生まれ出て、スマホで撮影するなど色々面白い要素を盛り込んだ新感覚なドラマなのだ。
 母体ソロ(恋愛経験ゼロ)27歳パク・ジョンミン(キム・ソンチョル)は曲を作って歌うことが好きだが、妹や友人以外の前で演奏することが出来ない内気なフリーター。ある日いつものようにコンビニでアルバイトをしていると、高校生の時の初恋クォン・ナラ(DIAのチェヨン)と再会する。ナラは一時期アイドルとしてデビューしていたが今はすっかり活動もなく、事務所との契約も・・・な状態。そんな彼女がギターを習おうと一念発起するところにジョンミンは勇気を出して自分が教えてあげると提案するのだった。
 このドラマはとにかく音楽が良い。インディーズ音楽でその時の感情を歌った楽曲がとても新鮮。彼女がティラミスが好きだと知るとそれを題材に『ティラミスケーキ』、初恋の彼女が自分をときめかせる感情から『Grab me』、友達と食べに行ったサムギョプサルの歌…などなど…
 主役のキム・ソンチョルはミュージカル畑の若手俳優さんで、『賢い監房生活』でもなかなかの演技を見せてくれて、引っ込み思案なジョンミンをいい雰囲気で演じ、とにかく歌が上手いってのがポイント。 
 初恋の痛みと淡い思い出。夢と現実。自信を持つ勇気。音楽の持つ力を感じる素敵な作品。約2時間で軽い映画的な感覚で見れ、ツベにも上がってきているので貼り付けておく。暇なときに是非ご覧いただきたい。

 

 

 

9位

『ミス・ハンムラビ』 (JTBC全16話)

 今年の傾向として、「判事物」が多い。今までは、物語の主人公が「検事」の場合が多かったが、『イ判サ判』『親愛なる判事様』など。「判事」が多くなった理由としては、やはり韓国内でも自国の法律の矛盾や足りない部分を自覚して問題定義し、根本から変えたいという意識が高まっているからではないだろうかと思う。 

 原作小説を実際の判事さんが書いていて、台本にも加わっているらしく、なるほどリアルさも説得力もある。

 シニカルで原理原則を重んじる判事イム・バルン(エル/キム・ミョンス)は通勤途中の電車の中で物凄いお節介な女性に出会う。彼女は当時淡い想いを寄せたことのある高校の後輩パク・チャオルム(コ・アラ)だった。高校の時とずいぶん雰囲気の変わった彼女がなんと、自分と同じ法院民事第44部に新米判事として配属されてきた。正義感が強く、「強者には強く、弱者には優しい」そんな理想を抱いて判事になったチャオルムだったが…ってな走り出し。理想主義のチャオルム、原則主義のバルン、そして、多くの案件にたずさわり経験豊かで世の中を良く知る現実主義の部長判事ハン・セサン(ソン・ドンイル)の3人が法を考え、判決を下すのに悩み、奮闘する姿を描いたヒューマンドラマ。

 バルンの同期で友人の第43部の判事チョン・ボワンにリュ・ドッカン!!兵役後久しぶりの彼の活躍も見どころ!! このドラマ人間物語、法律がテーマなので、ラブロマンスはうっすら描かれているだけ。しかし、そのうっすら加減がまた良い。右陪と左陪、考え方の違いから時として対立することもあるが、一つの事案を違う角度から見つめ、協力し合いながら判決を下す同志としての共感…そうゆうのが、露骨なイチャコラより萌えるのよ!!ちょっぴり具体的なラブはドックァン氏がなんとも可愛く演じてくれているので、そちらで満足。

 先に書いたように、実際の判事が書いているだけあって、結構具体的な判例が物語に使われている。理想主義を掲げてはいるのだけど、それだけではどうにもならない原則に縛られた法や、人情だけではどうにもならない現実など、凄くしっかり描かれているところが評価できる作品。

 毎回演技でたたかれるエル君も、今回はドックァン氏やドンイル氏の名演技に引っ張られてか、アラちゃんとの相性もいい感じでそんなに気にならなかった。むしろ大根っぷりがシニカルなのに純な表現に繋がっていい感じだったように思う。 

 

10位

『私の後ろにテリウス』 (MBC全32話‹16話›)

 このドラマ、面白い! まだご覧でない方は、是非見て欲しい。特におばさんには!!(笑)

 幼稚園に通う双子のママであるコ・エリン(チョン・インソン)は育児に手一杯、仕事が忙しい夫との関係にちょっぴり辟易していた。そんなある日、夫が突然死んでしまう。女手一つで双子を育てるために仕事を始めるのだが、双子の面倒をみる人を探していた。そんな時、隣に住む謎の多い男キム・ボン(ソ・ジソプ)がシッターに名乗りをあげてくれるのだが、実はこの男、過去に仲間に裏切られ、今は孤独な国家情報院伝説のブラック要員! エリンの夫の死に関わった男の顔に見覚えがあったことから隣の家の様子を探る目的でシッターになったものの…という、かなりのハチャメチャな設定。ボムとエリンの住むマンションのママ友情報網KIS(KingCastle Information System)が国家情報院より優れてたり、エリンが有能なスパイ要員並みに能力があるとか、イチイチ面白いのに加え、双子たちのしっちゃかめちゃかラブリー仔犬っぷりに悩殺されるソ・ジソプの開いてるんだか開いてないんだか分からない目とか!!本当に笑えるwww

 KISの黒一点主夫のキム・サンチョルをカン・ギヨンが、そして、エリンの就職先の鞄会社の衣をまとった謎の会社社長(「の」が多すぎw)チン・ヨンテに我らがイケメン ソン・ホジュンがドラマのほのぼのさ加減にいい味を加えて、とにかく、なんかソ・ジソプ演じるキム・ボムが真面目にすればするほど、状況がすっとぼけていくという!ああ、今、ブログ書きながら思い出し笑いしちゃう!くっくっく!! その位くだらなくて面白い。ふふ。

 

 

と、10位まで来たところで、いったん休憩。

 

続きは 

2018年 視聴ドラマランキング ③ で!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 視聴ドラマランキング ③ 11位~15位

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え~、昨日、目覚めたら12時でした…。

元日から寝坊してるダメ人間です。

 

ささ、続きを・・・。

 

11位 

『ライフ・オン・マーズ』 (OCN全16話)

 イギリスBBCの人気ドラマ『時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ』のリメイク。

 2018年、科学捜査隊チーム長の刑事ハン・テジュ(チョン・ギョンホ)は連続殺人事件の容疑者を追っている最中に撃たれてしまう。目が覚めるとそこは1988年の世界だった。夢なのか現実なのか混乱しつつも、テジュは仁城(インソン)市西部警察署の班長として赴任することになる。30年前の警察は科学的な捜査などとは縁が遠く、古典的な昔の刑事カン・ドンチョル(パク・ソンウン)たちと事件を解決しながら、自分が追っていた連続殺人事件とつながりのある人物にたどり着く。失った自分が幼い頃の記憶の秘密に近づくことになるのだが…。

 まず、自分が刑事モノが好きという点。交錯する時代が80年代という点。わけわからないのに話がグイグイ進んでいく点。仲悪いくせに殴り合ってるうちに仲良くなっちゃうって古典的な点。も、これだけでご馳走様なくらい面白い。w

 イギリスの原作は見たことが無いので、ちょっとどんな感じなのかは知らないが、時間交錯する部分がこのドラマの重要なポイント。現代では普通となった科学捜査のknow-howが全く通用しない30年前の捜査最前線を未来の知識を活用していくテジュに反発しながらも認めていくドンチョル達、そして、そんなドンチョル達が逆に感情を表に出さないテジュに人間らしさを与えていくとう、ブロマンスもあり、特に、80年代ならではのノスタルジックなセットや音楽、アイテム(車やファッション、生活雑貨など)がなんとも良い雰囲気。失ってしまっている過去の自分の記憶が明らかになるにつれ、1988年を生きる自分と2018年を生きる自分、どちらが本当の自分なのかよりも、どちらの自分がより自分らしいかという点で最後を締めくくっているところもすごく良かった。 見どころは、とにかく何かあったらすぐに殴り合う。ここ。(笑) ああ、また見たくなってきちゃった!あの小競り合い♡

 

12位

『ここへ来て抱きしめて』 (MBC32話‹16話›)

 これも刑事ものと言えば刑事ものかな。サイコパスものといってもいいのかな。

 サイコパスの殺人鬼ユン・ヒジェ(ホ・ジュノ)を父親に持つユン・ナム(子役ナム・ダルム)は近所に引っ越してきた女優の娘キル・ナグォン(子役リュ・ハンビ)と仲良くなる。心が通じ合っていた二人だったが、ある日ユン・ヒジェはナグォンの両親を彼女の前で殺害してしまう。数年後、チェ・ドジン(チャン・ギヨン)と改名し警察学校へはいっていたナムは、たまたま女優ハン・ジェイ(チン・ギジュ)として活躍するナグォンと再会するのだったが…。、

 も~、障害だらけの恋のお話なのだが、恋のお話部分より、おとーさんのサイコっぷりが話題で、このドラマも結構怖い。ナグォンの両親を殺害した後、ナムの通報で捕まったヒジェが獄中で本を執筆するのだが、その執筆出版を手助けする記者や、父親の愛と信頼を受けているナムに嫉妬心を抱いている兄ユン・ヒョンム(キム・ギョンナム)や、実は血がつながっていないナグォンの兄キル・ムウォン(ユン・ジョンフン)、一度は逃げ出したが血のつながらないナムを心から大切に思う義理の母チェ・オクヒ(ソ・ジョンヨン)など、登場人物にもそれぞれドラマがあって、なかなかに良く描けている脚本なのだ。

 ナグォンの子供時代を演じているハンビちゃんは華があって、いかにも女優さんの娘といった雰囲気があるのに対し…成長してからのチン・ギジュが…なんか思ったより田舎臭くて、なんだかな~と思っていたのだけど、とにかく、なにより、大人になったナムを演じるチャン・ギヨンが素敵過ぎ♡ はう~ん♡ 寡黙で、強くて、真面目でありながら、傷つき、苦悩し、ナグォンとの約束を守り続ける…ああ、ナムや~!!も~、自分的には萌えポイント100万点!! やっぱり顔がいい!!(結局はここw)

 ラブラインやセンセーショナルな殺人シーンだけではなく、父親との関係、兄との関係、義母との関係などしっかり描かれているので、本当に思いのほか楽しめる作品だと思う。

 

13位

『検法男女』 (MBC32話‹16話›)

 このドラマはそんなに期待しないで見始めたのだが、話が進むにつれて、どんどん面白くなってきて、ちょっと『神ク』的な要素もあり、最終回ではシーズン2を期待したくなうようなマニアックな魅力のあるドラマだった。

 洞察力にすぐれた新人検察官ウン・ソル(チョン・ユミ)が、検死のオタクと呼んでもいいほど偏屈で風変りな監察医ペク・ボム(チョン・ジェヨン)と共に、難解な事件を捜査していくお話。

 とにかくペク・ボムの癖が強い。(千鳥風にw)検死台の上で寝てたり、常にウエストポーチを下げてて中には科捜検セット?みたいなものが入ってたり、人付き合いが悪かったり、実は人殺しだという噂があったり。そんな彼がどうして監察官をやることになったのか?という縦軸に回ごとにバラエティーに富んだ死体達が運び込まれる事件が横軸になって、織りなす、まさに事件の西陣織!みたいな構成。ただの真面目な刑事ものというだけでなく、マニア受けしそうな部分であったり、笑いも織り交ぜてて、そんな部分が回を追うごとに面白みを増す要素だったかなと。 あと、刑事役でイ・イギョンも出ていて、結構脇役陣のメンツも面白い。

 

14位

『狂いそう、君のせいで』  (MBC全4話)

 MBCの短編ドラマ。

 フランス語の通訳ハン・ウンソン(イ・ユヨン)は自宅の配水管が壊れたことから学生時代からの親友である画家のキム・レワン(キム・ソンホ)の家に勝手に上がり込む。いつものように、なんてことなく、家に上がり込んだウンソンと、そんな彼女を少し困惑気味ではある物の何事もなかったように受け入れるレワン。しかし、二人の間には以前とは違った気まずい意識が生まれていた。それは2ヵ月前の事だった…。長年付き合っていた元カレが結婚することを知ったウンソンがその日はいつもよりも深酒をして、一緒に飲んでいたレワンにキスをしたことをきっかけに、勢いで一夜を共にしてしまう。朝、何事もなかったように、寝てしまったけど、自分たちは友人関係だと言うウンソンに頷くレワンだった。しかし、レワンはそれから絵が描けなくなり、ウンソンも仕事がフリーランスになってから不安を抱えるようになる。そんな折、レワンの後輩ユン・ヒナム(ソンジュ)がウンソンにアタックし始め、何度かデートをすることに。一方レワンは行きつけのカフェ店員ムン・ソジョン(クォン・ドユン)と付き合い始めるのだが…。

 親友が異性だった場合、その関係が壊れてしまうのが怖くて、あえて男女として付き合うことを避けるという、究極の胸キュン設定をこの2時間にギュギュっと詰め込んだようなお話で、特にこのドラマの良いところはその時間的な構成が、過去を真ん中に持ってきて、関係を持ってしまった2ヶ月後から始まるところにある。見ている側はこのぎこちない微妙な雰囲気は何なんだろう?と思いながら見はじめ、途中、ああ、だからだったのか!と納得し、それでどうして…と話が進んで行くという。冷蔵庫に放置されたコーラのペットボトルが捨てられずにいるレワンのウンソンへの想いを象徴していたり、夜の道を散歩しながら李を盗み取る二人がその香りをかぎ、ふいにキスしてしまってから、こっれは違う!と離れるみたいな甘酸っぱさとか、出勤前のウンソンがアイライナーを片目しか入れていないのをレワンが描いてあげるシーンとか、いちいち素敵なのだ。

 イ・ユヨンは『トンネル』の時の冷たい印象からは想像もできない位にフワフワで魅力的なウンソンを演じていて、キム・ソンホも『トゥー・カップス』のずる賢いキャラとは一味違って、純な魅力満載の優男を演じている。この主演の二人の良さが本当に良く出ている作品。短いので、映画を観る感覚でさらっと楽しめる良作。

 

15位

『黄金色の私の人生』 (KBS全52話)

 久々に頑張って見た長編ドラマ。パク・シフの復帰作ということで話題になった。平均視聴率が34%とか凄すぎでしょ。

 お話:決して裕福ではなかったが、とても立派に育ったジテ(イ・テソン)、ジアン(シン・ヘソン)、ジス(ソ・ウンス)、ジホ(シン・ヒョンス)の4兄妹を見て、幸福感を感じつつも家長としての責任の重さに耐える父テス(チョン・ホジン)。一方、ヘソングループの次期 後継者であるチェ・ドギョン(パク・シフ)。職場では男が好きなのではないかと誤解される程、誠実な日々を過ごしていると思われているが、実はNobless oblige(財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴う事)の精神を持って生きている見かけ倒しの財閥3世だ。 財閥3世のドギョンは事故車の修理費500万ウォンの返済の連絡がジアンからなく、恩をあだで返すように音信不通になったジアンに対して脅迫メッセージを残す。 ジスはずっと夢見ていたパン屋に就職が決まり、片思いの相手ウヒョク(イ・テファン(5urprise)に告白するための準備を始め、これまで契約社員だったジアンはついに正社員になれると期待しながら出勤しようとするが、予想もしていなかった事態が起こる。(あらすじお借りしました)

 ジアンとジスは双子。実は片方が実の子ではなく、幼い頃に迷子になってしまったへソングループの娘だった。ジアンの母がジスではなくジアンを迷子になっていた子だと嘘ついたことから事態がこじれ始める。家族の崩壊。自己の喪失。とことん自らを追い詰めていくジアンや父テスに比べ、ジスの甘えや我がままさが無性に鼻につくのに、自分のお気に入りのテファン君と段々いい感じになって行くのがたまらなくムカついたんだけど…テファン君がジアンを正気に戻そうと尽力するところとか、二番手君としてイ・テファン君の魅力を最大限に出してくれているのでありがたい。そして、深刻なお話なのに、パク・シフ演じるドギョンが天然お坊ちゃま気質でほのぼのさせてくれるところも良かった。このドラマ何がいいって、やっぱり主演のシン・ヘソンちゃんの演技力。このドラマ主演をきっかけに彼女も去年大きく飛躍したよね。数年前の脇役やっていた頃には無かった華も出てきて、整形したのかな??大人になって女性らしさが出てきたのかな?顔も少し違って見える。とにかく、がむしゃらに生き、自分に失望し、どん底に落ちるジアンが自分を取り戻していく姿が視聴者の共感を得て、みんなが彼女を応援しながら毎週見ていたのじゃないだろうか。

 友人に「パクシフって、ヅラって噂だよ。」と言われて以来、も~、パク・シフが登場するたび頭部にしか視線が行かなくなっちゃって、冬のロケで風が強く吹いていても微動だにしない彼の前髪の謎を解き明かしたくて…。いや、それが見たくてドラマを見ていたわけじゃないけど、彼もドラマ復帰作が高視聴率で本当に良かったよね。へソンちゃんに感謝しなきゃ。

 長編なので、お兄ちゃんカップルの話や弟&妹のエピソード、父テスの想像ガンの話などなどバラティー豊か。ちょっと見るの大変だけど、長さを感じさせないおすすめ作品。

 

 

 

15位まで来たところで、また休憩。

2017年の感想書いてる時、一気に書きすぎて気持ち悪くなったので。

2018年分は小出しでよろしく。

 

2018年 視聴ドラマランキング ④ に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 視聴ドラマランキング ④ 16位~20位

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はいはい。

続き頑張っています。

 

16位

『LIFE』 (JTBC全16話)

 あの『秘密の森~深い闇の向こうに~』のイ・スヨンが脚本!!って、このドラマ見ないわけにはいかないでしょ。 しか~し!!w

 舞台は歴史もあり規模も大きい私立サングク大学病。ここの救急救命センターの救命医として働くイェ・ジヌ(イ・ドンウク)は仕事に対して真摯に向き合う医師で院長を慕い尊敬していたが、ある日、救急車で運ばれてきた患者が、なんとその医院長だった。それと時を同じくして、ファジョングループの奨学金の第1期生で初代会長にかわれ最年少CEOにもなったク・スンヒョ(チョ・スンウ)は、グループが買収したサングク大学病院の総括の社長として就任することになる。医師の信念を貫こうとするジヌと、効率を重視する新任社長スンヒョ。病院を守ろうとする者と変えようとする者の信念の葛藤、また、時期医院長の座を争う病院内での権力闘争や人間関係を描いたドラマ。

 ジヌの同期で小児科医のイ・ノウルに『ただ愛する仲』ウォン・ジナ。脚が不自由で車椅子のジヌの弟イェ・ソヌにはイ・ギュヒョン。胸部外科センター長のチュ・ギョンムンに新婚ホヤホヤのユ・ジェミョンと、『秘密の森』軍団が大量投入されているのもポイント。

 こんな『秘密の森』軍団がそろっているのだから、面白くないわけがないだろ!!と物凄い期待して見始めたものの…このドラマ、なかなか話が進まない!とりあえず序盤はイェ・ジヌとク・スヒョンのキャラ設定の説明的な部分でほぼ時間が失われていく。その割に、中盤では結構風呂敷を大きく広げてきてて、おいおいこのドラマ16話で終わるのか!?と後半は心配になるほど。ついでに、異様に登場人物が多い。しかし、主役の2人を含め、どのキャラクターにも二面性があって、保身と信念の狭間で揺らぐ描写が物凄く丁寧に描かれている。最終回ではその多くの登場人物それぞれへの作り手(脚本家や監督)の愛を感じた。特に雑魚扱いされがちな教授陣にも会議と言う名の愚痴り合い部分でまんべんなくセリフを配布した作家ニムには頭が下がるほど。ま、そこがちょっとだるく感じる視聴者もいたかもしれないが。

 あ、あと最終回の見所はジヌ&ソヌ兄弟のラストの濡れ場シーン(語弊)最高にBL♡もたれかかってる二人…正直ちょっぴり気持ちが悪い…。

 やはり、難点を言わせてもらえば、走り出しがスロー過ぎて、かつ難解で多くの視聴者を退屈させてしまったこと。ク社長の本質が回が進むにつれて視聴者に伝わるようになってくると、俄然面白くなってくるんだけど、わかりずらい!! 安易なラブコメ慣れしてる視聴者には伝わりきらなかったように感じる。『秘密の森』のような評価を得られなかった最大の原因はチョ・スンウとイ・ドンウクの絡みが思ったより薄かったからではないだろうか。二人が対峙しているようで、実はそうでもないという点を描きたいのかな?と思いきや、微妙にその対象がズレていて、何?なんで?なんなん?と…。そこが非常に残念だった。あと、妙なロマンス風味もあんまり必要なかったかな。え!?原動力そこなの!?って、なんだよ案外陳腐だなと…。

 個人的にはこのドラマの主題は「良心」だと感じた。最終的な選択は本人の内にある「良心」によって決まる。人間の本質を卑下しない部分が良かった。そして、最後に愛しの悪い奴(イ・ジュニョク)の登場!ここは『秘密の森』ファンにはたまらないオマケだったな~♪

 

17位 

『ウラチャチャワイキキ』 (JTBC全20話)

 このドラマ、猛烈に面白い!!下らなおもしろ系の頂点を極めたドラマと言っていいだろう。

 面白過ぎて、途中2話スペシャルコメンタリー番組を挟んで、当初の16話から4話も延長され全20話になるという、短く切り上げられちゃうことが多い中結構最近では珍しい。

 映画監督志望のカン・ドング(キム・ジョンヒョン)はゲストハウス「ワイキキ」を運営しながらも、なかなかお客が来ずに、不本意ながらも還暦祝いや結婚式のカメラ撮影をしながら生計を立てている。ドングの先輩イ・ジュンギ(イ・イギョン)はスター俳優を夢見るものの今は端役専で、あらゆるバイトに精を出している。ドングの友人ポン・ドゥシク(ソン・スンウォン)は自称フリーライタ、ウェブ小説からAVの脚本まで何でも書くが…ただのフリーター。そして、ドングの妹カン・ソジン(コ・ウォニ)は記者を目指す就活生。あだ名はチューバッカ(ヒゲが濃くて朝起きると…w) この4人が生活する「ワイキキ」にある日突然赤ちゃんが!!!赤ちゃんの母親ハン・ユナ(チョン・インソン)はシングルマザーで、行く当てがなく、「ワイキキ」においてもらい、働くことになる。そこに、ドングの元カノ、モデルのミン・スア(イ・ジュウ)までやって来て!!

 も~、とにかくしっちゃかめっちゃか!!(笑) 少しシットコムぽくて、大体事件はその週で完結する感じなのだが、も~、見て欲しい!!面白いから!!各回ごとに登場するスペシャルカメオも見どころで、6人の若い男女の活き活きとした無謀っぷりが最高に新鮮。きっと演じていて楽しいんだろうな~というエネルギーが画面からひしひしと伝わって来る。ああ、こいつら、今マジで笑ってるだろ!というシーンがいくつも♪

 劇中では、カップルじゃないけど、イ・イギョンとチョン・インソンが実はリアル恋人同士だったことが分かって当時話題に。でも、ドラマが終了してほどなくこの二人にも終わりが来たそうな…。イ・イギョンはこの作品で評価されて2018年は『検法男女』で刑事さん役を演じ、その後、今放送中の『赤い月青い太陽』でもググっと本格的な刑事さんの役を好演中。彼自身『ウラチャチャワイキキ』以前がイ・ジュンギの役みたいに端役が多かっただけに、本当に登り始めたな~と。

 ドング、ジュンギ、ドゥシクの3バカっぷりは見もので、映画監督や俳優、脚本家志望の若者たちのお話なので、結構映画マニアならではの笑えるエピソードも多い。赤ちゃんが突然やってくる設定とかまさに『スリーメン&ベイビー』だし。

 劇中、その美声をヘリウムガスで惜しまず披露したミュージカル畑のソン・スンウォンは年末に無免許(免停中)な上に飲酒運転して、ひき逃げ?しちゃってなんか拘束されたというニュースが…キム・ジョンヒョンもドラマ『時間』中に拒食症というか精神的に参っちゃったみたいで降板しちゃったり…。このドラマ、凄い話題になっただけに、次の作品に大きく飛躍できた子達もいれば、ガクッと落ちていった子達もいて、まさに人間ドラマだな~なんて思ったりして。

 

18位

『賢い監房生活』 (tvN全16話)

 「応答せよ」シリーズのシン・ウォンホ監督だって言うんだから、見ないわけにはいかないドラマ。

 2017年の11月から放送されて、2018年に入ってから最終回を迎えたので、なんかかなり昔のドラマな記憶がする。

 ご存知、自分のお気に入りWINNERのカン・スンユン君がバリバリの釜山訛りで好演している作品なのだが、この上に貼り付けたキャストの顔ぶれ見ただけで、なんか、韓国の名脇役宝鑑のようだ。とにかく一癖二癖のある俳優さん達のオンパレードで、日本で一時期流行った『塀の中の懲りない面々』的な要素もありつつ、もっとシニカルに韓国社会をとらえた面白いドラマだった。

 プロ野球のスター選手ジェヒョク(パク・ヘス)は国民的人気を誇りながらも、驕ることなく実直な性格を貫いている。メジャー行きも決まりすべてが順調に思えた矢先、妹が暴漢に襲われ、妹を守ろうと反撃したところ犯人が意識不明の重体に陥ってしまう。過剰防衛として罪に問われたジェヒョクはスター選手から一転、刑務所生活を送ることを余儀なくされる。ジェヒョクを心配する元恋人のジホ(クリスタル(f(x))をよそに強がるジェヒョクだったが、刑務所内には個性的な面々が溢れていて…。そんな中、野球を諦め看守となった幼馴染のジュノ(チョン・ギョンホ)と再会を果たす。(あらすじお借りしました…。)

 勿論、監房世界のお話なので、良いことばかりではなくて、結構ブラックユーモア炸裂な部分もあるのだけど、下らない事に熱くなったり、何気ないことに心動かされたり、登場人物が多いように、それぞれの人間ドラマがしっかり描かれていて、ああ、やっぱりシン・ウォンホ監督良いわ~。となるのだ。全部の登場人物について語りたいところだけど、無理なので、本当にこれは見たら面白いと思うんだけどな~。好き嫌いが分かれるかな~。

 麻薬中毒の天然ユ・ハニャンを演じたイ・ギュヒョンに関しては、彼が『秘密の森』のあの人だとは到底思えないカメレオンっぷり。どもりだけどめっちゃ器用なカイストを演じたパク・ホサンはこの後すぐに『私のおじさん』でどうしようもない長男役を好演していたけど、この俳優さん、実にいい。あ、あと『綺麗なお姉さん』で一躍スターダムにあがったチョン・ヘンインも出ているので、彼のファンなら見てもいいかも、結構いい役。そして、看守でソン・ドンイルが出ているのだけど、いい意味で期待を裏切ってくれて、やっぱりドンイルおっぱ好き♡

 

19位

『キム秘書がなぜそうか?』 (tvN全16話)

 自分の苦手なパク・ミニョンが自分の大好きなパク・ソジュンと共演ってことで、も~、嫌だな~、もっと、若い女優さんいなかったの~!?と見始めたものの、案外そんなに気にならなかったけど、やっぱりパク・ミニョンが29歳設定とか気に入らなくて、こんなにランキングが下がっちゃったドラマ。(笑)だって、パク・ソジュンの方が2つ年下なのに、「オッパ♡」みたいな…ありえん!!!!!(怒)

 完璧なルックスとスタイルに卓越した経営能力を持つ大企業の副会長イ・ヨンジュン(パク・ソジュン)。周囲の人々の至らなさを我慢できない彼が唯一そばに置く人間がいた…。熟年夫婦のような阿吽の呼吸を誇り、秘書として9年間彼をサポートする女性キム・ミソ(パク・ミニョン)。そんなある日、キム秘書が突然の退社宣言!?考えてもいなかった衝撃の展開に驚きを隠せないヨンジュン。ミソの気持ちを理解できないまま彼女を必死に引き留めようとするが…。2018年韓国ドラマ界を代表する副会長×秘書の胸キュンラブロマンス…(だそうです。また、あらすじお借りしました…。)

 このドラマはじめの方は結構面白い。段々二人の持つトラウマの謎が解明されてきて、過去が明らかになったところで、え~なんで~!と自分的にはいまひとつ納得がいかない部分が出てきた入りして…後半二人のイチャコラに心血注ぎ込み過ぎて、なんか物語の詰めが甘いというか、兄弟の確執とかもっとしっかりと解かれていく部分とか描いて欲しかったな~。イ・テファン君の無駄遣いだった。ついでに彼の方が年下なのに、お兄ちゃん役ってもの結構違和感あったな。だって、彼95年生まれだぜ!!

 多分このブログを今まで見てこられた方にはお分かりだろうが…自分、もう、この年になるとイチャコラとかあんまり興味なくって。イチャコラし始めるとドラマに冷めるという。メロ要素がこの上なく薄めのロマンスがお気に入りなので、むしろプラトニックとかの方が逆に萌える!みたいな!!なので、キム秘書にチューしようとして、ヨンジュンが思わず彼女を椅子ごと吹っ飛ばしちゃうシーンがあるのだけど、そこが最高潮だったかも。あとは、少しづつ飽きてくるという…。でも、ラブコメが大好きな人には凄くおすすめ。恋愛初心者な二人のぎこちない付き合いはじめとか、ヨンジュンのスーパーウルトラ級の求愛行動とか、胸キュンする人にはすると思う。自分は枯れてるので、しなかったというだけどね…。

 

20位

『無法弁護士』 (tvN全16話)

 幼い頃キソン市の弁護士事務所で人権弁護士として働く母親を目の前で殺されたポン・サンピル。秘密を握るメモリーカードを飲み込んだサンピルは事務所から逃げ出した後、母方の叔父でソウルの組織暴力団のボス チェ・デウン(アン・ネサン)の元で幼少期を過ごす。成長したサンピル(イ・ジュンギ)は法の代わりに拳を使う組織暴力団弁護士となった。一方、幼い頃に母親が行方不明となったハ・ジェイ(ソ・イェジ)は、母親を見つけるため弁護士となった。とある事件の弁護を担当したジェイは、容疑者の正当防衛を認めず20年の刑を言い渡した裁判官を殴ったことで弁護士資格停止処分6ヶ月となり、父親の住むキソン市へと戻る。そんなある日、匿名のメモ帳を受け取ったサンピルはついに復讐の時が来たことを確信し、故郷であるキソン市へ18年ぶりに戻る。そして母親と同じ場所で弁護士事務所を開き、先日起きたキソン市長殺害事件の調査を始める…。(またもやあらすじお借りしました…。)
 今年のドラマは「判事」が出てくるのが多いと先に書いたと思うが、このドラマはまさに悪役が「判事」。『無法弁護士』という題なのだけど、法律なんて関係ないほど、アウトローな弁護士のサンピルを指してそういう題なのかと思ったら、実は戦うの「武」の『武法弁護士』という意味合いがあると、ドラマを見ていて視聴者は知ることになる。だって、自分たちで言ってるんだもん。これだから、ハングルは…表意文字の漢字って本当にすごいよね。韓国の人々も日本人みたいに、ハングルと漢字混ぜて使えばいいのにな~と思う今日この頃。表音文字だけじゃ、韓国語に長けていない自分には何を言っているのか分からないことが結構あるんだもん。と、そんなことはさておき。
 イ・ジュンギ良い。久々にイ・ジュンギらしい彼の良さを100%出させたドラマだった。アクションは勿論。神経戦や、コメディ的要素も入ってたり、勿論メロもあるんだけど、結構早い段階で「え!?」もうお床入りですか!?とびっくりするものの、その後何気にメロ要素は控えめで、ガッツンガッツン戦ってくれるので、実に見ごたえあり!!!
 『犬とオオカミたちの時間』の監督の作品と聞いて納得。イ・ジュンギの若い頃(今も勿論若いけど)の名作。あのドラマ良かったよね~。もう1回みたいな~。流石に製作陣との息もあってるような雰囲気が画面から溢れていた作品。
 このドラマ、敵が一人でな所もポイント。ラスボスが判事チャ・ムンスク(イ・ヘヨン)だとしたら、チェ・ミンス演じる暴力団組長でありながら、市長になろうとするアン・オジュとの決着も先につけなきゃならなくて、法律だけじゃどうにもならない部分も多いけど、最終的には法に委ねるところが実に爽快で、見ていてスカッとする
 
 
 
と、また休憩。
2018年 視聴ドラマランキング ⑤ に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 視聴ドラマランキング ⑤ 21位~25位

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 ここ最近の日韓情勢がなんとも自分の気持ちにどんよりとした影を落として、ちょっとブログの更新が遅くなってきているが…

続き頑張っていこう!

 

21位

『大君~愛を描く』 (TV朝鮮全20話)

 実在の人物「首陽大君」(のち世祖) と「安平大君」の兄弟間での勢力争いをモチーフに、一人の女性を愛してしまった兄弟の関係を歴史的な出来事を交えながらドラマチックに脚色したラブストーリー。
 イ・フィ役(ユン・シユン)は競争心が無く、宮中で育てられた心優しい第3王子。世子の脅威になることを恐れられ宮殿の外で育てられた第2王子のイ・ガン(チュ・サンウク)は、周りの者から慕われているフィに嫉妬心いている。二人の兄弟に婚姻話が持ち上がる年頃になり、良家の子女らを招いて王宮で行われた花嫁修業を抜け出したおてんば娘のソン・ジャヒョン(チン・セヨン)は大好きな絵を描くための染料を買いに市場へ出かけるが、そこで売り物の高価な染料をこぼしてしまい困っているところを、たまたま通りかかった同じく絵を描くことが好きなフィに助けてもらうことから、二人は知り合い仲良くなっていくのだったが…。

 このドラマ、時系列が何気に複雑。はじめにユン・シユン演じるボロボロの訳ありっぽい奴らが3人くらいで雪山を超えてくるシーンから始まるのだが、実はこれは物語的には中盤に差し掛かるくらいの部分なのだ。北方から幾多の難を逃れてやっと自国に戻ってきた王子フィと助けあって来た仲間達なのだが、なぜ?彼はこんな姿で王宮に戻ってきたのか!?って所から始まる。そして、早速王様(二人の王子の兄)が崩御して、喪服のフィが恋人ジャヒョンの家に駆け付ける!という、なんか、もう、物凄い佳境から始まるのだ。そして、二人の兄弟の幼少期のエピソードをはさみ、青年期に出合い、二人の兄弟がジャヒョンを愛するようになるまでが前半で、どうしてフィが北方に行かされ、命からがら戻って来ることになったのかが描かれ、この導入部分に中盤で戻って来るという。そして、フィの攻防、ガンの攻撃、フィの反撃、などが繰り返されて、最終回へ向かっていくという…結構練られた脚本なんだけど、序盤のシーンが中盤で長らく出てくるので、ちょっと間延びしてお話がなかなかすすまないかな?って印象の部分もあるが、このドラマの面白いところは終盤のフィたちの攻防&反撃。とにかく、なんかすんごいチュ・サンウクにユン・シユンも負けてないぞ!!!的な火花散る戦いなのに、実はホロっとさせてくるところとか、上手いな~!と思ったら、『朝鮮ガンマン』『王女の男』の演出家キム・ジョンミン監督と『イニョプの道』を書いた脚本家さんだった。

 何が良いってチュ・サンウクの悪役っぷりが最高!!も~、本当にいけ好かない悪い奴なのよ!それに反比例してユン・シユンがまた良い王子様なのよ~。わき役のキャラクターも良くて、北から戻ってくるときに助けてくれて仲間になったルシゲ(ソン・ジヒョン)の恋心とか、ガンの夫人になったジャヒョンの友達ユン・ナギョム(リュ・ヒョヨン)の悪女っぷりがすさまじくって、とにかく、見ごたえたっぷりの時代劇。みんな頑張ってる~と心底思う。そんなドラマ。あ、あとTV朝鮮の特徴なのか?序盤結構エロ満載なので、女の衣をむしり取るチュ・サンウクの狂気をとくとご覧あれ。シユン君とセヨンちゃんたちもチュッチュチュッチュ結構激しいよ。(笑)

 

22位

『詩を忘れた君へ』 (tvN全16話)

 医療ものとしては珍しい理学療法士を扱ったメディカルコメディー。コメディータッチなのだが、各所にそのシチュエーションに合った詩が登場したり、やはり医療モノならではのヒューマンドラマもありで、なかなか切ない。

 ウ・ボヨン(イ・ユビ)は涙もろく情にあつい理学療法士。病院に勤めて3年になるが未だに契約職…大好きな詩を心の支えに毎日をたくましく生きている。そんなある日、実習生としてシン・ミノ(チャン・ドンユン)とキム・ナム(シン・ジェハ)が現れる。3人は同じ大学出身。ミノはボヨンの初恋の相手で、ボヨンは彼に尽くして告白するもののこっぴどくフラれた過去があり…。そんな中、理学療法界の第一人者である気難しい性格のイェ・ジェウク(イ・ジュニョク)が新たに理学療法室に加わることになり・・・といった走り出し。

 このドラマ、今感想書きながら、改めて「いいドラマだったな~」とかみしめている。実はもっと上の方にランキングさせてもいいくらいだな~と思っている。何がいいって、登場人物のキャラによってそれぞれ決まり文句や特徴ある行動が設定されている所。例えばボヨンはすぐに涙が溢れて来ちゃうので、涙を乾かすしぐさとか、ミノは「~ってのはウソで!」と必ずフェイントをかけたり、ナムは昔は金持ちのボンボンだったのだけど、親が事業に失敗して今は貧乏…唯一残ったブランド物がラコステのポロシャツでこのワニを溺愛している。ジェウクの決め台詞は「私が忠告を1つしましょうか。」と、かなり直球の突っ込みをかましてくる。放射線技師のデフコンはどちらか一択することが出来ない優柔不断人間で常にこっちかな?やっぱこっちかな?と悩んでたり、とにかくそれぞれ徹底していて面白い。

 先に話したように劇中に有名な詩が登場する。例えば尹 東柱(ユン・ドンジュ)の『コオロギと私と』のように何気ない自然詩の場合もあれば、今どきの詩もあったりする。詩好きな自分としては勉強にもなるドラマだった。とにかく韓国人って詩が好きだよね。大抵お気に入りの作品が1つはあって暗唱できるみたいな印象があるな。(勝手な思い込みかもしれんが…。)

 『詩を忘れた君に』の「君に」は誰になのか?考えると、これは視聴者へ向けてだということに最終回になって気が付く。仕事や恋愛に悩み、生活に疲れ、ただ生きてることがつらい人に向けて、クスっと笑ったり、ジーンとさせてくれる。慰労になる詩を贈ってくれる。そんなお話。

 

 

23位

『30だけど17です』 (SBS32話‹16話›)

 コン・ウジンは絵を描くことが好きな男子高校生。ウ・ソリはドイツ留学を控えたヴァイオリニストの卵。ウジンは通学途中で目にするウリの姿をたまに見ては、淡い恋心を抱いていた。しかし、ウジンはソリの名前を彼女の友人ノ・ミスだと勘違いしていた。ある日、バスで一緒になった二人。芸術センターへ行くのに降りるバス停をウジンにたずねたソリ、ウジンは一つ先のバス停を教えるのだったが、ウジンが下車した後、そのバスが事故に遭ってしまう。死亡した生徒の名前がノ・ミスだったことから、ウジンは自分が一つ先のバス停を教えたせいで彼女が死んでしまったと思うのだった。ウジン(ヤン・セジョン)は大人になってからも過去の罪悪感を引きずり、舞台デザインの仕事をしながら、人付き合いを控えていた。一方、大怪我を負ったウ・ソリ(シン・ヘソン)は13年間植物状態で入院していたが、ある日突然目覚めて、17歳だったはずの自分が30歳になっていることに驚くのだった。徐々に回復した彼女は自分の家に戻ろうと病院を抜け出し、家の中に入り、自分の部屋のベットで寝ていると、そこにソリの家を購入した祖父に家の管理を任されていたウジン(今はウジンの部屋なので)が!!!

 このドラマ、結構ありえね~なことがままあるのだけど、ソリの純真さ、ウジンの善良さ、ウジンの甥っ子ユチャンの前向きな明るさから元気を貰える作品。13年間ヴァイオリンを弾いていなかったために以前のように上手く弾けないソリの悲しみや、やるせなさ、それでいてとにかく努力しながら、毎日を楽しく過す彼女の姿勢、音楽を信じる力に、心を閉ざしたウジンが徐々に人間らしくなっていく過程も素敵。ウジンはとにかく舞台美術の事ばかり考えているので、街のあらゆるものをメジャーで測ってしまうために、時に変人扱いされて問題も起こす。そんな彼が周りが見えずにベンチを図っている時に、お金の無いソリがやっとのことで手に入れたチョコパイをお尻でつぶしてしまうのだが、それが、あたかもウンチを漏らしたかの如くズボンにくっついてしまうシーンとか抱腹絶倒!!結構コメディー要素が多くて、ホッコリ笑わしてくれるのだ。とにかく物語全体が明るくてキラキラしている。シン・ヘソンちゃんは『秘密の森』でも『黄金色の私の人生』でも結構感情的に厳しめの演技が多かっただけに、ひたすら前向きで明るい役が新鮮だったな~。17歳よりも幼く感じるくらいに。やっぱ演技上手いわ~。

 

 

24位

『ロボットじゃない』 (MBC全32話‹16話›)

 ユ・スンホ君の濃厚キスシーンが話題だったドラマ。(笑)

 KMグループ最大株主で金持ち、容姿端麗、頭脳明晰なミンギュ(ユ・スンホ)にとても特殊なアレルギーがあった。それは人間アレルギー。他人に触れられるとアナフラキシーショックを起こしてしまい、それは命に関わるほどの症状だった。そんな彼に天才ロボット工学者のベッキュン(オム・ギジュン)が研究資金を得るためアンドロ イド“ア-ジ3”(チェ・スビン)を引き合わせる。人間と区別できないほど精巧なア-ジ3に興味をもったミンギュは、まず試用してから投資話を考えることにした。ところが引き渡し直前、アージ3が故障!困ったベッキュンはアージ3の容姿をモデルにした元恋人のジア(チェ・スビン)にアルバイトを提案する。自信の発明資金にお金が必要だったジアはアージ3になりすますことを引き 受け、ミンギュの前に搬入されるのだったが!!! という、かなりメルヘンなSFラブコメディーなドラマ。

 ミンギュのアレルギー反応は精神的なものからくるので、ロボットだと思い込んでるアージ3(実は人間のジア)には出ないことから、人と関りを極力避け孤独に生活していた彼に気に入られることになるのだけど、この人間だとバレそうでバレない…いや、絶対に人間だろ!!と突っ込み入れたくなる感じが、可愛くて、実に面白いのだ。やっぱり、スビンちゃんは可愛い♡(結局はここ)

 で、先に書いたように、チューどころか人に触られるのもダメだったミンギュが話が進んで行くうちにジアとチューとかし出すんだけど、おいおい!なんか濃厚じゃね!?と(笑)。ま、見どころはスビンちゃんの可愛さと、スンホ君のキステクニックってことでしょうか。←

 

 

25位

『ゴハン行こうよ3』 (tvN全話)

 人気シリーズ「ゴハン行こうよ」のシーズン3。『ゴハン行こうよビギンズ』ビギンズとあるだけに、ク・デヨン(Highlightユン・ドジュン)がシクシャ様になるきっかけとなった大学時代と現代二つの時代が描かれている。
 2018年夏、最近は仕事がうまくいかず、さえない日々を送っていたデヨンは、大学時代の友人イ・ジウ(ペク・ジニ)と再会する。ジウの住む町が気に入ったデヨンは彼女の家の隣に引っ越すことに…。隣人となった2人は昔のように食事に行くが、そこでデヨン独自の食へのこだわりを熱弁され、感心するジウだったが、デヨンは逆に、食べ方へのこだわりを教えてくれたのはジウだと話す。デヨンの言うとおり昔は食に強いこだわりを持っていたジウだったが、看護師として忙しく過ごすうちに、ただ腹を満たすためだけの食事になってしまっていた。

 そして、14年前のク・デヨン大学1年生へとお話は遡り…デヨンの同級生仲間とジウの妹ソヨン(イ・ジュウ)も加わり、思い出語り的な大学時代の青春ストーリーが挟み込まれると言った構成になっている。2018年ではソヨンがアメリカから借金を抱えて帰国し、その債権者である女性のいとこソンウ・ソン (アン・ウヨン)に捕まってしまうが、ソンが高級マンションのひとり暮らしだと知り、自分を住まわせてほしいと頼み込む。ソンはフードクリエイターとして保険の仕事をしているデヨンを引き抜こうと尽力していたが、上手くいかず、デヨンの知り合いであるソヨンがデヨンを説得すると言いくるめるのだった。 
 今回、デヨン自身の喪失感やジウのお母さんがアルツハイマーで入院してたり、結構現代のデヨンは空気が重め…。でも大学時代のデヨンはあの一人暮らしのknow-howに長けた図々しさがまだない、純な感じでキラキラしているところが魅力的で、とにかくジウと食の好みが合う!ってことにただただ感動して、美味しく食べてる感じが良い。
 「ゴハン行こうよ」シリーズのファンたちから物凄い期待をされ、物凄いブーイングを浴びたシーン…シーズン2のヒロインであるデヨンの恋人ペク・スジ(ソ・ヒョンジン)が登場するや否や速攻で事故死!! とか、ユン・ドジュン自身の入隊問題で16話予定が14話に短縮されてしまったこともあり、満足のいくラストだったとはいいがたいけど、夏の収録&放送だったために、夏が旬なグルメが例のごとく生唾物でつぎからつぎから♡も~、本当にこのドラマ見ているとお腹が空いてくるので困るんだな。ああ、食べたい!!!冷麺!!! 

 ドラマも登場する食べ物も「おかわり下さい!」って感じがして、やぱり『ゴハン行こうよ』好きだな~と思った次第。

 
 
で、

2018年 視聴ドラマランキング ⑥

へと続く。

 

1号(我が家の長男)が受験なので、続きは少し間があきそうな…

ま、頑張って、去年見た分は感想書くぞ!!

 

 

 

 

『スーパーバンド』Final第2Round LUCY「선잠」歌詞和訳

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え~久しぶりのブログ更新がコレで、何だ!?と思われる方もいらっしゃるかと…

そう。今、自分、絶賛『スーパーバンド』にドはまり中なのだ!!

 

本当に久しぶりにヲタ熱がぶり返して、歌詞の和訳とかしちゃったりして!!w

で、メモがてらここに貼り付けておこうかな~と。

 

推しチーム その1 LUCY

左から

シン・グァンイル ドラム&ボーカル担 ボーカル・ドラム・ギター・ベース・・・なんでもできるマルチな才能

イ・ジュヒョク フロントマンでボーカル&ギター担 インディーズバンド『GIFT』のメンバー

シン・イェチャン ヴァイオリン担 バスキングで有名なバンド『カヌンドバンド』のメンバー

チョ・ウォンサン ベース&プロデュース担 プロデューシングユニット『イェネバラ』のメンバー

         

 

 

『선잠』     LUCY

『うたた寝』  ルーシー

 

회색빛으로 물든 사람들의  灰色に染まった人々の

표정과 힘없는 발걸음     表情と力のない足取り

나와 다를 것이하나 없어   僕と違うことなんて一つもない

 

You don't have to be an aduit

(가끔은 철없게 時にはそうやって)

We are gold and feel this freedom

When you thought you could do everrything

(그때를 기억해 その時を覚えてて

We are golden Feel our childhood

We just want to play with you

어디로 가는 거야  どこに行くんだよ

Feel our childhood

기다려 주지 않아 待ってちゃくれない

Feel our childhood

Feel our childhood

 

우리는 언제 어른이 됐나  僕たちはいつ大人になったのか

벌어지는 일들에  繰り広げられる出来事に

달려가는 시간에 익숙지 않아  走り去っていく時間に慣れることもなく

어느새 니도 낮보다  밤을 기다리고 있어 いつの間にか君も昼より夜を待って

꿈이 없는 잠을 바라며  夢を見ない睡眠を望んで

기대해도 기대 쉴 곳은 없어 期待しても期待するところがない

 

You don't have to be an aduit

(가끔은 철없게)

We are gold and feel this freedom

When you thought you could do everrything

(그때를 기억해) 

We are golden Feel our childhood

We just want to play with you

어디로 가는 거야 

Feel our childhood

기다려 주지 않아

Feel our childhood

Feel our childhood

 

Time to sleep   Ah

 

~Violin~

 

You just want to play with you

어디로 가는 거야  どこに行くんだよ

Feel our childhood

어디로 가도 좋아 どこに行っても良いや

Feel our childhood

Feel our childhood

 

 

この曲が自作曲って凄すぎ!!

音のセンス、歌詞、コンセプト、演奏、歌唱力…

どれをとっても素晴らしい!!

 

他のチームもすごく素晴らしいので、

今後もチョイチョイ時間が有ったら書きたいな。

『スーパーバンド』Final生放送2位 LUCY「Flare」歌詞和訳

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ああ、終わってしまった!

毎週金曜の夜を楽しませてくれていた『スーパーバンド』が終わってしまった。

 

結果は、別記事であげようと思うが、先にLUCYの自作曲『Flare』の歌詞和訳をば。

 

テロップでの説明は 「新しい出発の信号弾の意味で花火の音を直接採取したアンビエンスサウンドがお祭り会場を連想させる自作曲。」 ってことで、ルーシーとして4人は『Swim』で海に、『Cry Bird』でジャングルに、『선잠』で都会の喧騒に、そしてFinalの生放送ではこの曲『Flare』で遊園地の花火大会に連れてきてくれた。

 

LUCY Magicお聞きあれ!!!

 

 

『Flare』 LUCY

 

짝 여리 내 목소리

누구에게 닿을 수 있을까 

고민하던 나 

소중한 너의 말들이

내가 가야 할 곳이

어딘지 알려줘

고마워 고마워 

고마워 고마워

넌 날 일으켜줘

넌 날 가득하게 만들어

You give me hope

You make me smile

You have my soul

You have my heart

You give me hope

You make me smile

You have my soul

You have my ・・・

 

날 일으킨 너의 미소

Wake up Wake up Wake up

한 치 앞을 모른대도

We go We go We go

잃어가는  줄만 알았던 시간들    

그 불안이 날 어지럽혀 

Leftsight Leftsight Leftsight

Rightsight Rightsight Rightsight

 

☆ You said we'll be flare

    It's time to shoot away 

    Don't stop and sink or swim Oh

    모 아님도 후회 없어 난 Oh

    Take a breath and start again Oh

    시작이 반

    Keep me young and free Oh

    멈추지 않고 달려야 한단

    부담 내려 놓고

    어느새 등뒤에 젖어있는

    땀을 좀 식히고

 

어느새 여기서있어

With you With you With you

고단한 하루 끝

Lean on Lean on Lean on

결국 다 사라져

허무히 떠

빛 래진 않아

You are not alone

 

~☆繰り返し~

Oh Oh Oh Oh Oh

You give me hope

You give me smile

You have my soul

You have my heart

 

 

 

歌詞和訳

 

『フレア』 LUCY

 

つぶれたか細い僕の声

誰かに届くのだろうか

悩んでるんだ 僕

大切な君の言葉が

僕が行くべき場所が

どこなのか教えてよ

ありがとう ありがとう

ありがとう ありがとう

君は僕を起こして

君は僕をいっぱいに満たして

君は僕に希望をくれる

君は僕を笑顔にさせる

君は僕の魂を持っている

君は僕の心を持っている

君は僕に希望をくれる

君は僕を笑顔にさせる

君は僕の魂をもっている

君は僕の・・・

 

君は僕を笑顔にさせる

起きて 起きて 起きて

一寸先も分からないとしても

行くよ 行くよ 行くよ

失われるのが分かっている時間

その不安が僕を怖気づかせる

左 左 左

右 右 右

 

☆ 君は言った僕たちはフレアになるって

  撃ち放つ時さ 

  沈むな止まるな 泳ぐんだ Oh

  何でもない事も 後悔もないんだ僕は Oh

  息をして もう一度始めるんだ Oh

  始める順番さ Oh

  若いまま自由で Oh

  止まらずに走り続けなければならない

  負担をおろして

  いつの間にか背中を濡らした

  汗をちょっと冷まして

 

いつの間にかここに立っていて

君と 君と 君と

疲れて気怠い一日の終わりには

寄りかかれ 寄りかかれ 寄りかかれ

結局全て消え去って

虚しく立ち去ったとしても

色褪せることはないんだ

君は孤独じゃない

 

~☆繰り返し~

Oh Oh Oh Oh

君は僕に希望をくれる

君は僕を笑顔にさせる

君は僕の魂を持っている

君は僕の心を持っている

 

 

 

 

なんて前向きな歌詞なんだ!!

『Flare』の意味は フレア 「メラメラと燃える」なんだけど、いわゆる「太陽のフレア」とか、花火がキラキラ光りはじける様なんかを指しているのかなと思う。

 

※ イントロでテロップが沢山あり過ぎて、グァンイル君の歌い出しの部分が映像内に歌詞がついてなかったので、耳で聞いて勝手に当て込んだので、音源が出たら修正かけます。

 

もう、すっかりこの4人の虜♡


LUCY 개화(Flowering)

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去年、自分的にめちゃくちゃハマった韓国の音楽番組『スーパーバンド』で惜しくも準優勝になったLUCYが、ボーカルをジュヒョク君からサンヨプ君に変えて編成し、遂にメジャーデビュー!!

 

メジャーデビューですよ!!奥さん!!(←おい)

 

も~、『スーパーバンド』に関して語りだしたら、1週間くらいかかるので・・・

取り急ぎ、新曲『개화(Flowering) 』の歌詞を日本語訳したので、物凄く久しぶりにブログを更新してみた。

(急いで訳したので間違っているかも…。)

 

 

 

 

LUCY  개화(Flowering)

 

아른아른 아지랑이 괜히 눈이 부시고
포근해진 얼음은 겨우 녹아내릴 것만 같아
 
동지섣달 기나긴 밤 지나 헤매었던 발걸음
있잖아 (까맣고 혼자 외로운 날)
그때가 기억조차 안 나
 
새하얗게 웃던 날을 기억하나요 그대
내가 느낀 모든 걸 너에게 줄 수 있다면
 
바람아 내게 봄을 데려와 줘
(벚꽃 잎이 흩날리듯이)
시간아 나의 봄에 스며들어
점점 더 더 더
 
소리 없이 일렁이며 떨고 있는 초라한 맘은
흐르는 물의 연꽃처럼 전부 멀어져 갈 거야
 
넌 그저 그 자리에 그대로 (아름다워)
새하얗게 웃던 날을 기억하나요 그대
내가 느낀 모든 걸 너에게 줄 수 있다면
 
바람아 내게 봄을 데려와 줘
(벚꽃 잎이 흩날리듯이)
시간아 나의 봄에 스며들어
점점 더 더 더
 
햇살에 깜빡깜빡 미끄러지듯이
우린 사르르르르 (사르르르)
기지개 피듯 두 팔 벌린 꽃들처럼 그대 꿈도 On & On
 
아무것도 할 수 없을 것 같은 그 마음
혼자만 남아 시들지는 않을까
괜찮아 (괜찮아) 언젠가 (언젠가)
파랗게 피어날 거야
나는 그런 널 기억할 거야
 
새하얗게 웃던 날을 기억하나요 그대
내가 느낀 모든 걸 너에게 줄 수 있다면
 
바람아 내게 봄을 데려와 줘
(벚꽃 잎이 흩날리듯이)
시간아 나의 봄에 스며들어
점점 더 더 더
 
햇살에 깜빡깜빡 미끄러지듯이
우린 사르르르르 (사르르르)
기지개 피듯 두 팔 벌린 꽃들처럼 그대 꿈도 On & On
 
 
 
RUCY 開花(Flowering)
 
ゆらゆらとかげろい やたらと眩くて
暖かくなり 氷がやっと溶けて 流されるようだ
 
冬至の長い夜が過ぎ去り 彷徨った足どり
あるじゃないか (黒くて一人孤独な日)
その時は記憶さえ無いな
 
真っ白に笑った日を覚えていますか 君
僕が感じたあらゆる事を 君にあげることができるなら
 
風よ 僕に春を連れて来て
(桜の花びら 飛び散るように)
時よ 僕の春に沁み込んで
だんだんもっと もっともっと
 
音もなくゆらゆらと震えている みすぼらしい気持ちは
流れる水の睡蓮のように 全部遠ざかるんだ
君はただ その場に そのまま (美しくて)
 
真っ白に笑った日を覚えていますか 君
僕が感じたあらゆる事を 君にあげることができるなら
 
風よ 僕に春を連れて来て
(桜の花びら 舞い散るように)
時よ 僕の春に沁み込んで
だんだんもっと もっともっと
 
日差しでうっかりうっかり滑るように
僕たちは するるるる (するるるる)
伸びて咲くように 両腕広げた花のように 君の夢も On & On
 
何も出来そうもないと思った その心
一人だけ残って 枯れてしまわないだろうか
大丈夫 (大丈夫) いつか (いつか)
はつらつと咲き始めるんだ
僕はそんな君を記憶するんだ
 
真っ白に笑った日を覚えていますか 君
僕が感じたあらゆる事を 君にあげることができるなら
 
風よ 僕に春を連れて来て
(桜の花びら 舞い散るように)
時よ 僕の春に入り込んで
だんだんもっと もっともっと
 
日差しでうっかりうっかり滑るように
僕たちはするるるる (するるるる)
伸びて咲くように 両腕広げた花のように 君の夢も On & On
 
 
※ 歌いだしのグァンイル君の歌詞が「아른아른 (ゆらゆらと)」になっているけど 自分は「하루 하루 (一日一日)」じゃないかと思うのだけと…そう聞こえるのだけど…自分だけかな?歌詞の内容的にもそっちじゃないかな?違うか!空耳!?(笑)
 
 ジュヒョクLUCYで育ってしまった自分のLUCY愛が、なんとなくサンヨプLUCYを拒絶していたんだけど、この曲を訳しながら何度も何度も聞いていたら、サンヨプLUCYも大好きになったよ♡
冬から春になる優しい日差しの暖か味というか、力強さみたいなものを感じる。
 優勝したホピポラ(HOPPIPOLLA)も一足先にメジャーデビューして、素敵なアルバム出しているので、お互いに切磋琢磨して、刺激し合い高め合っていく感じが、いい関係だな~と、独りじ~んとなっているのであった。
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